おはようございます
いつもお読みくださり
ありがとうございます
演劇出版社 平成3年6月1日発行
戸板康二劇評集
木ノ下歌舞伎主宰
木ノ下裕一さんと
田中綾乃さんによる
戸板康二さんについての講座に参加した際
戸板康二さんの劇評がテキストで使用されていてお話もそのテキストも大変に面白くぜひまとまったものを読みたいなと思っていたところ東銀座の木挽堂書店さんで別件立ち寄りましたら棚に発見。購入することができました。
本に掲載されている最初の劇評、公演場所『歌舞伎座』になっているのですが俳優協会データベースで調べると該当する公演は『新橋演舞場』になっていて万年初心者はいきなり戸惑っていますが😂
この作品と俳優たちと向かい合う戸板康二さんの言葉の数々。あたたかさもきびしさもとても興味深いです
『英雄』ではなく
『英優』となっていますがこれは
猿之助さん、二代目猿翁さんへの賛辞としての洒落た語呂合わせなのです
『英優』、本文中では『キノシタケル』とも!
役者さん達がお芝居を闘い創り上げてきた軌跡をこうして戸板康二さんの文章で目にできる一冊をこれからじっくり味わって行きたいと思います
楽しみです
🌸
と
このブログを書いている途中でいたのですが
目が覚めたら二代目猿翁さんの訃報をお知らせを目にし驚いています
ご冥福を御祈りいたします
お別れが重なるのは
ほんとうにつらいです
役者さんたちもおつらそうで
歌舞伎界を応援しています