こんばんは
いつもお読みくださり
ありがとうございます
文春文庫
御宿かわせみ
平岩弓枝
読了いたしました😊✨
どこかのタイミングで購入したということを書いたのかどうかも忘れてしまいましたが💦(購入から一年以上は経った気がします…)
じわじわと読み進めていて芝翫さんが期間限定有料配信『時代劇づくりの裏側』で御宿かわせみのドラマ版や舞台版、作者さんとのエピソードをお話をしていたのをきっかけにいっきに読み進めました。
シリーズ購入のきっかけは文春文庫の御宿かわせみミステリ傑作選(大矢博子 選)を読んで一話からこの物語とキャラクターたちを味わいたくなったからです。
人情ありミステリーあり
るいと東吾のラブストーリーありで
二人の両想いだけど(身分差のある)大人の恋愛がどうなってしまうのだろうとハラハラキュンキュン。
舞台版の芝翫さんの東吾は御人好し雰囲気つよめに感じましたが(ストーリー上子どもが登場しているしコメディパート多めで朗らかさがつよめな作品だったからかも)原作のこの一巻の段階の東吾はなんだかちょっぴりだけるいにいじわるっぽくて…つまるところ結局いちゃいちゃしていて…😳😳😳😳😳もぅ!もぅ!もぅ!です(笑)
「御宿かわせみ」収録作品
- 初春の客
- 花冷え
- 卯の花匂う
- 秋の蛍
- 倉の中(※2018年発売の大矢博子 選 御宿かわせみミステリ傑作選 にも収録)
- 師走の客
- 江戸の雪
- 玉屋の紅
一話目がミステリ傑作選で読みなれた雰囲気の文章とはちがう感じがあってちょっぴりだけ、何故か、手こずりましたが一話一話読み重ねていくと各人物たちのことを私もわかってきて頭の中で"ひとりの人物"としてすぐに思い浮かべられるようになるともう夢中☺️✨
そしてお話の中の"季節感"がまたここちよいのです。
私のこの巻のお気に入りは「江戸の雪」
失われた50両が"親なしっ子"同士の縁を結ぶ。歌舞伎の演目にもなっている「文七元結」を思わせてなんとなし楽しかったです。しあわせを予感させる終わり方なのも好きでした😌🌸
収録されているもの一作づつ感想を書けたら良いのですが今いっぺんには出来なくて繰り返し読むなかで感想や作品の初出年月なども追記していくかも。
芝翫さんのドラマ版の「御宿かわせみ」も観てみたいです。再放送してくれないかな🤔
さて!
第二巻も購入済みなので読むのが楽しみです★
素敵で無敵な夜を
お過ごしください
では、また!