こんにちは
いつもお読み下さり
ありがとうございます☆


こちらは
家の被害もなく
無事ですよ!
暑くなってびっくりしてます!



さて!


初代 中村富十郎 生誕三百年
第6回 翔之會
9月29日16時30分の回

感想つづきです!

遅くなりました!笑い泣き

もっとすぐに熱いままに
書けるように
がんばります!

翔之會ではあと
京鹿子娘道成寺の感想が
のこっていますが


長唄 英執着獅子

の感想から!

(感想いくつも溜まっていて書き上げたものからアップ中。読みにくくなっていてごめんなさい!)

姫のちに獅子の精…
中村鷹之資

力者…市川喜楽
力者…市川翔乃亮


☆宝暦4年 初代中村富十郎 初演
『相生獅子』『枕獅子』とともに女方三大石橋物と呼ばれている作品…とパンフレットの鷹之資さんの解説よりニコニコ

本来は前ジテを傾城姿
後ジテを裾をひいた女の獅子姿で毛をふるのだそうですが
今回は特別演出
前を赤姫
後を男の獅子で毛をふるやり方で。


鷹之資さんの女方はじめて観たように思いますが、不思議なバランスだな、というのが私の第一印象


男の子と
女方になろうとする歌舞伎役者の肉体とがせめぎあっているようだ、と今振り返りながら思っています。

まるで

美しいが
大きく重い人形を
必死で持ち上げ遣おうとする人のような。

ああ
この役は
重いのだな大きいのだな、と


わかる、ような。


けれども


彼が必死で描き出そうとする
その女の姿は

私は



富十郎さんの女形を知らないし
藤間勘十郎さんの女形の感じもよく知らないので私には比較対象する材料がなさすぎるけど

見ているときの私の
直感的には


女形の
どや顔
猿之助 さんの感じに
似ている気がする
と思っていました。

(実際ご本人としてはだれかイメージあったのかな、どうかな)

その存在感
なよなよしていない線の太さ


私の好きな感じが、あって


彼が今ここに描こうとしたものを
私は

どれだけ受け取れたのか
どれだけ感じることができたのか…




舞台のうえ
闘う鷹之資さんの姿に


なにを描き出そうとしているのか

あなたはなにものなのか
どういう人なのか


もっと
しりたいと
もっと
感じたいと


こころひかれました




彼の挑む姿に
胸があつくなったのでした。



後ジテ
男の獅子の毛ぶりは


意外

熱烈
激しさ

いっぱい!
いっぱい!
毛をふり続けていました

一旦区切りをつけるというこの
翔之會千穐楽
全力をふりしぼっているのだと
思いました!



この人が挑む限り
私もその舞台に向かい合いたい


そう思える
素敵な公演だったと思います



これから先
鷹之資さんと私たち見物人と
どんな
『あってなくて なくて あるもの』を
描き出していけるのか

わくわくするなと
おもいました




本公演での活躍えますことは
もちろん

またこの翔之會での再会を
楽しみにしています!爆笑キラキラ


あしあと


今日も
どうか
素敵で無敵な一日に
なりますように




では、また!