おはようございます
いつもお読みくださり
ありがとうございます☆
4月23日感想です。
もう令和になったというのに(笑)
平成の感想にてこずっておりまする。
そして連日完全に疲労にくじけてます(笑)
が!
五月の観劇予定の前には
書き上げたいっ!
この仁左衛門さん演じる実盛の生締(なまじめ)のかつらの"チリチリ"
私を魅了する響きチリチリ(笑)
花道の真上のお席でしたので
生でこの目で確める絶好の機会と
双眼鏡握りしめ花道の出をいまかいまかと待っていました。
確かに"チリチリ"してる!してました!
もっと近くでチリチリ部分を見てみたい!!!きゃっほい☆
と思った私でした☆
今回の仁左衛門さんの実盛物語
映像で見た海老蔵さん、幸四郎さん、
平成中村座で見た勘九郎さんよりも
愛之助さん、そして今回の仁左衛門さんの実盛物語のほうが派手といえばよいのかしら…そんな印象がいたします。
実盛と
二人で小万の片腕を見こむ動きは
愛之助さん仁左衛門さんでみたときは
大きく派手…だった気がしています。
そして井戸がなく
九郎助は井戸に向かって小万の名前を呼び掛けなかったり
愛之助さん
仁左衛門さんは
ツネツネなのですね(笑)
接し方は愛之助さんが一番、子役の太郎吉役と密な印象だなあと思いました。
私が見た日仁左衛門さんの実盛から哀愁のような…作品の、物語の、時代の…風を感じるようでした。見いってしまいました。
太郎吉のお鼻をちーんしてくれるところも実盛がさりげなく声を出してあげて促してました☆
あ、そうか、愛之助さんも同じやり方だったのかと記憶をたぐりたぐり。
実盛が小万の腕を切り落としたときの様子を語る『物語』。どの瞬間も美しくて、うっとり見とれてしまっていました。お袖も体の一部(衣装も、というべきかなあ)のように自由自在みたいだった!
すごい!
瀬尾十郎兼氏…歌六さん
お声の響き!にやられてました。かっこいいなあとそればっかりになっちゃって感想にならない💦
私は芝翫さんの歌舞伎座での襲名披露での熊谷陣屋で舞台かぶりつきのお席だったのですが、すっかりお芝居の世界に引っ張りこまれて陶酔の極み。で歌六さんの弥陀六が近くて!バリバリ演技の波動を受けて(笑)なんだかお芝居のなかの人物になったような気持ちにまでさせてくれました!視線もいただけたような気が……弥陀六の娘さん気分にでもなったみたいに『ああ、絶対この人なら!』という信頼感まで感じて、それ以来私は歌六さんにいささか無条件降伏気味。
はい!かぶりつき席で芝翫さんのまさにハレ舞台という感動興奮、とろかす義太夫、魅惑の役者さんたち大好きな演目に酔いしれた芝居好きの戯言妄言と聞き逃してくださいませね(笑)
太郎吉に首を取らせるところ
亀蔵さんのようなアクロバティックな動きはありません。
祖父としての想いを感じさせてくれました。
葵御前=米吉さん
米吉さんのふわりと柔らかく優しくふくらむポカポカな光、あたたかみのある雰囲気が好きです。
太郎吉の眞秀さん☆
あぐらをかいている姿が堂々としていて
私はひどく感動。かたちがきれい。
そこに菊五郎さんの姿を重ねてしまうのは歌舞伎見物人の欲目というものかな?でもこう…未来の夢や希望が膨らむような姿だなあと思いました☆
お馬からの眺めはどうだったかな?
大人になったときにこの日のことを私は聴いてみたい!
九郎助…松之助さん
九郎助女房小よし…齋入さん
この夫婦のお役好きなのでなんでもすき~となってしまいがちな私
て、これ感想じゃないですね。
齋入さんの雰囲気、渋み?気になります
小万=孝太郎さん
この役のときの役者さんの『死体』ぷりを味わう楽しさみたいなものをを感じはじめている私。孝太郎さんの死体ぷりも堪能(笑)なんであんなに生体反応を消せるのか?!
矢走仁惣太=仁三郎さん
こういう欲に走ちゃうようなお役も憎めない私なので、ワクワクいつも見てます。そう思うと義経千本桜のすし屋なんて、私の理想なんだよなあと。妄想が実現した!みたいな感じで!ツボに入る訳だよなあ(笑)
さて!やっぱり楽しみなお馬さん登場すると私はテンション上がります(笑)
お馬さん連れてきてくれてたのは芝喜松さん?わーい
案の定、幕の外で動いてくれなくなるのですが仁左衛門さんになでなでしてもらってお首を長々とピーンとおっ立てて元気元気(笑)お馬さんの表情や個性はやっぱり見るたびそれぞれあって…たのしいです!!!
やっぱり毎日だってお芝居を見たいな、ほんとはね。出来ないけど(涙)好きだなあ。好きだ。
遅くなりましたが…思うこと思い出すこと追記修正あればまた改めて。
それでは素敵で無敵な一日になりますように!
私は今日もお仕事お仕事!
行ってきます!
では、また!