おはようございます☆
いつもお読みくださりありがとうございます!
NHK
にっぽんの芸能
『中村勘三郎の芸』
見ました☆
今年は先代の没後三十年
十八代目の七回忌に当たる年。
中村屋の空気が恋しくて堪らなくなっていたので嬉しかった
番組の最後『旬の和題~みみより~』というコーナーでは新開場した御園座のこと。そのあゆみ、そして白鸚さん幸四郎さんの口上もちらりと☆
中村屋二代の芸を
ダイジェスト映像を見ながら先代と30年以上の交流のあった山川静夫さん
インタビュー映像で波野久里子さんが
お話をしてくれました。
山川静夫さんはお二人を
先代は"感性と感覚の人""稀有の芸を持っていた楽しい人"
十八代目は"天才""人を喜ばせる才能"
と。
十七代目の
『松浦の太鼓』
(其角=十三代目仁左衛門さん、お縫=澤村藤十郎さん)
『お祭り』
※"酔った人間の草履の履き方"のお話が印象に。
※山川静夫さんの紹介していた演劇界(昭和51年)の特集が面白かったです。
先代の豊かな表情を『お祭り』から十何パターンに渡りお写真を掲載。かっこいい
※『高坏』『髪結新三』『浮かれ坊主』『俊寛』や過去のインタビューの映像も使われていましたが…フルで見たくなります
素敵!
十八代目は
『鏡獅子』!
※十七代目の鏡獅子の弥生の映像や十七代目が十八代目に鏡獅子を厳しく稽古する様子も、過去の放送映像からすこし見せてくれました!
※『供奴』『十八代目勘三郎襲名披露口上』『義経千本桜~すし屋~』『夏祭浪花鑑』チラリ。そして過去のインタビュー映像こちらもフルで見たい!
先代の『お祭り』
十八代目の『鏡獅子』について波野久里子さんのインタビュー映像あり
そのなかで
十八代目の60代70代の役者姿を見たかった、という久里子さんの言葉に
涙腺がゆるんでしまいました。
ほんとにそうです。
見たかったです。
ほんとに、くやし。
さて
『松浦の太鼓』の思い出をひとつ!
私は平成中村座で十八代目のものを見ました。
中村座で私が観たときは
花道の外側のすぐそばの席で
ちょうど
花道七三の其角=彌十郎さんとお縫=七之助さんの
おしりが
真ん前!
どーん!
舞台の十八代目なんて見えません(笑)
『松浦の太鼓』と聴くと私は
目の前に拡がった二人のおしりの光景を思い出します
このときの中村座の筋書で
山田洋次監督が役者・彌十郎さんについてお話をしていて
その最後に
『僕はこの人で、伸びやかで品が良くてしかも可笑しくてたまらない喜劇を作りたいと、いつも思っている』
と。
実現してほしいと、
いつも思っています
あ
話があっちらこっちらに
なってしまいました!
スペインやフランスは行くのは難しいけれど
七之助さんの出演なさる5月コクーン、そして勘九郎さんの大河ドラマ、楽しみです!
どんな作品だろ?
五月も大忙しです!