日曜日という事もあり、早速友人とデュエルしてきました。

ちなみにバクラを演じた方とは違います。仮にバクラの友人をK、今回の友人をTって名づけちゃいます。


T君はアヴァロン友達でして、同時に私の遊戯王魂にアニメと同時に再び火をつけた人なんですが。

この人、海馬大好きな人です。が、そういうなりきりデュエルはあまり好きじゃない様子。私がお願いしてみたところ、最初は断られてしまいました。でも、やっぱなりきりじゃないと盛り上がらなくない?という私のたってのお願いで渋々承諾。


で、始めると――あらまぁ!!

かなり乗り気でした。

というより、今までそういう事やる機会がなかっただけなのかもね、と今更ながらに思います。


海馬 「ふん、凡骨デュエリストが俺に何の用だ」

城之内「凡骨だとぉ! てめぇ、馬鹿にするのも良い加減にしやがれ! 俺はここで、てめぇにデュエルを申し込むぜ!」


って、バクラの時も同じように見下されていた気が……。うぅ、確かに城之内は運で勝つ事が多かったけど、あんまりじゃないかぁ……。

というわけで城之内のため(?)にもこれは負けられない一戦。

私は気合を入れてデュエルに挑みました。


城之内&海馬「デュエル!!」


ちなみに、相手のデッキはストラクチャー「ドラゴンの力」と「海馬Vol.1、2」などで海馬デッキを固めております。それにパックで手に入れたカードなども入れているので、一筋縄ではいきません。


海馬 「フハハハハ! 策にはまったな!! 罠カードオープン! 死のデッキ破壊ウイルス!!」

海馬 「フハハハハ! ブラッドヴォルスでダイレクトアタック!!」

海馬 「フハハハハ! 貴様の攻撃したモンスターはマジックランプ! 貴様のモンスターよ、身代わりになれ!!」


ぎゃーぎゃーぎゃー!!

てか、ノリノリですやんアンタ(笑)


圧倒的な戦術に押され、こちらのライフポイントは既に2300! 相手はまだ7000です。

や、やばい……。しかも海馬に貶されながらなので、かなり腹が立ったり(笑)


海馬 「魔法カード発動! クロスソウル! 貴様のその裏守備表示モンスターを一体、生贄に使わせてもらうぞ。まぁ、リバースしたとしても俺の勝利は変わらなかっただろうがな」

城之内「くっ!! 俺の翻弄するエルフの剣士が……」

海馬 「二体のモンスターを生贄に……出でよ、ブルーアイズ・ホワイトドラゴン!!」

城之内「くっ……ブルーアイズ……!!」

海馬 「クロスソウルを使ったターンはバトルフェイズを行う事が出来ない。……だが!! 貴様のライフは残り2300。場にはモンスターもトラップもない。その三枚の手札の中に起死回生のカードはあるのかな。ククククク……」


お、おのれぇ……勝利を確信して更に強気になりやがったぞ! こりゃあ負けてられまへんな。


城之内「(だが……俺の手札にあるのはミスティックソードマンLv2とLv4。それに破邪の大剣バオウ……。攻撃力3000のブルーアイズには歯が立たねぇ)」

海馬 「どうした、臆したか? ククク……やはり貴様は凡骨のようだな」

城之内「ちっ……俺はこの引きに賭ける!! ドロー!!」


これで起死回生のカードが!!

まぁ現実には上手くいかないとは思っていたんですけどね……。


城之内「魔法カード発動!! 闇の護封剣!!」


上手くいきました(笑)


城之内「さらに! ミスティックソードマンLv2を召喚!! 裏守備表示になったブルーアイズを攻撃! 効果によって破壊するぜ!!」

海馬 「くっ……! 雑魚モンスターに俺のブルーアイズが……。おのれ……! 貴様生かして帰さん!!」


わー殺されるんですかー!?


城之内「タ、ターンエンドだ」


相手の場にはモンスターはなし。場には二枚の伏せカードですが、攻撃が通ったという事はそういう系のカードではないのでしょう。しかし何とかブルーアイズを倒したものの、状況は相変わらずこちらが不利。そうそうドローで良いカードを引けるわけでもないので、なかなかなピンチです。


海馬 「俺のターン! ドロー!! ……ククククク、貴様の命もこれで終わりだ!」

城之内「なにっ!?」

海馬 「俺はデビルフランケンを召喚! さらに、ライフを5000払い、融合モンスターを特殊召喚する!! 俺が特殊召喚するのは――」

城之内「なっ……青眼の究極竜……!! 攻撃力4500!!」

海馬「アルティメットドラゴンでミスティックソードマンLv2を攻撃!!」

城之内「う、うわぁぁぁぁ!!」

海馬「わはははは!! 俺の勝ちだ!」


とまぁ、こんなわけで負けてしまいました。

悔しい……悔しすぎるぅ!!

デュエル中になじられ貶され罵倒され……これで勝てればスッキリ解消「お前、弱いだろ」とか言えたのに……。ボロ負けです。負けてからもなじられ貶され罵倒され……一年分の屈辱を味わった感じです(しくしく)


まぁミスティックソードマンLv2でブルーアイズを倒せたのがせめてもの救いかな、と思う今日この頃です。

実際何て呼ばれているのかは分かりませんが、マジックジャマーや盗賊の七つ道具、墓場からの呼び声、落とし穴など、相手の行動を封じるデッキの事を私はそう呼びます。


このデッキと戦う時はかなり楽しいのですが、楽しいのですがー……勝てません。

遊戯王オンラインの話ですが、死者蘇生を使われたら墓場からの呼び声、心変わり使おうとしたらマジックジャマーと、かなり厄介です。そういう強力なカードは、私は不利な時にしか使わないようにしていますので……無論、不利な状況なわけです。その場合に起死回生のカードを封じられると、もうお手上げです。


私はカウンター罠は神の宣告を持っているのですが、というかこれしかないのですが、これはLP半分を支払わないといけないリスクがあります。

使いどころを誤ると、半分になったライフを削られて負けちゃいます。


今回のパックでは永続罠の天狗のうちわなども出てきて、さらに封殺デッキは強化されてしまったような気がします。自身でリバースモンスターを反転召喚したとしても、それがLv2以下だった場合効果が発動しないし破壊されちゃいますからね。かなり厳しいです。


でもこのデッキと戦う時は楽しいです。負けても次こそはって気持ちにさせてくれます。

私も封殺デッキ作りたいなぁ……。


と、思う今日この頃でした。

本日、友人からのメールで「ディメンション・ゼロ」なるものが近日発売になる事を知りました。

ディメンション? DDMか!? とか発想がいくあたり、私は遊戯王ファンなのでしょうか。


友人のメールではTCG、つまりはカードゲームだって事ぐらいしか教えてもらっていなかったので、どんなもんなのかさっぱり分かりませんでした。


なので早速googleでサイトを探そうとしたのですが……なかなか公式サイトが出てこない!!

2chから入ってようやく見つけました。

公式サイトを見てみると――目がパチクリ。


おぉぉぉぉぉ!!

プロ賞金制ですか!!


私は思わず叫んだ後、その友人に返信しました。

「ふはははは、我に感謝せよ。崇めよ」などとほざいていましたが、確かにこれは面白そうです。発売されたら始めようと私は胸に誓いを立てました。


公式サイトのコンテンツにカードの種類の紹介はあったのですが、ルールはまだ載っていなかったのでちょっと具体的には分からないのですが……。

このディメンション・ゼロ、コスト型のTCGのようです。

エネルギーを溜めて支払ってユニット(遊戯王でいうモンスター)を召喚!それを敵陣に乗り込ませたりして戦うようですね。

私の中で遊戯王がベースにあるので、例えはそれになってしまいますが……他にも遊戯王のフィールド魔法にあたる「ベース」というカードや、魔法・罠にあたる「ストラテジー」というカードの種類があります。


ちなみに、サイトの文章を抜粋しますと――

「3×3マスに広がるスクエア。召喚されるユニットを駆使し、自軍エリアから敵軍エリアを目指して奥深く進軍。敵の陣地を占有し、先に7点のスマッシュ・ポイントを与えれば勝利となるこのシステム」

らしいです。


ユニットでプレイヤーにダイレクトアターックみたいなのは無さそうですね。しかし、コンテンツにはパワー5500のツワモノがっ!!遊戯王だったら最強モンスターですよこれ。ダイレクトアタックがないのにこんだけのパワーってどんな感じなんだろうっと、ちょっとワクワクしています。数値はデカイ方が私は好き!(笑)

ちなみに、パワーというのはHPと攻撃力を表しているらしいです。これがゼロになった時点でそのユニットは墓場に行くという事でしょうかねぇ?


このTCG、9月17、18日の東京ゲームショウ2005で先行発売されるらしいです。悲しいですが近畿在住なため、それは無理なので……9月23日の一般発売になったら買ってみようと思います。


まだまだ分からない点の多いこのゲーム。何か情報がありましたら教えて頂けませんか?

よろしくお願いスマッシュ!!(あ……)


ちなみに公式サイトはこちら です。


新パックが出たという事で、二時間ほど遊戯王オンラインやってみました!!

気合入れてやってみたのですが……気合と引きは全く関係なし(笑)

何回かやって万能地雷ぐらいしか手に入りませんでした。あとはノーマルばっかりで……ぐはぁ。


ちなみに、リアルの方では和風デッキでありますが、オンラインの方はまだコンセプトが決まっておりません。和風デッキ作りたいんだけどねーどねーどねー……。


つい最近まではスケープゴートデッキなるものを作っていたのですが、制限カードになってしまったため、1枚しかデッキに入れられなくなり、結局やめちゃいました。


コンセプトのないデッキですが、強いモンスターばっか入れてるようなデッキにはしたくないんですよね。こう、強いっちゃあ強いんですが、勝った時の喜びというものが全くないので。


やっぱコンボが決まって、そのままダイレクトアタアタアターック!みたいなのが格好良いと思いません?


私と同じくオンラインを始めた友人は、遊戯デッキというかマジシャンデッキを作っております。

ブラックマジシャンやガールは必須で、それに加えて黒魔術のカーテンや千本ナイフを入れています。魔法の筒は持っていないので入れていないようですが……。

コンセプトの決まっているデッキと戦うのは楽しいです。なんというか、負けても悔しくないんですよね。寧ろ「良い勝負だった……貴様はまさしく盟友だった」みたいな感じになるわけです(負けてるのに勝った気分)


なので、友人のデッキと戦う時は楽しいです。

ブラマジとガールが揃った時なんて、もう感激です!! おぉ、来い!! みたいな。


他にも色々とコンセプトデッキはありますね。

ニードルワームやメタモルポッド、手札抹殺などでドロー出来るカードを無くすデッキや、とにかく自業自得や剣の女王などでライフを減らしていくデッキ。地属性など属性で揃え、ミリスなどで全体の攻撃力の底上げをする属性デッキや、種族デッキなどもありますね。

たまにそれを上手くバランスよく混ぜたデッキなどもあって楽しいです。


しかも初期の頃からやっていたわけで、全部のカードが懐かしいわけですよ!!

うおー心変わりー!! うおーサンダーボルトぉ!!

リアルでは禁止になっていますが、オンラインではまだ使えます。まぁまだカードの種類が少ないからでもありますが、やっぱりこういう強力なカードはデュエルを盛り上げます。


「この引きに賭ける!!」

みたいな事がマジで出来ますからね。それで一気に形勢逆転なんて事もしばしば(うぅ……しくしく)


ま、私はサンダーボルト持ってませんが!!

うぅ……サンダーボルトと天使の施しは必須だろぅ……。


ちなみに、今までで一番楽しかったデュエルは、こちらがライフ200で相手が4000ぐらいだった時、アイルの小剣士で場に居た二体のモンスターを生贄にし、さらにスケープゴートを発動させて全て生贄。

攻撃力800のモンスターが攻撃力5000に跳ね上がってダイレクトアタック! 勝利!!

というものでした。

やっぱり私は弱っちいモンスターが攻撃力を上げて強力モンスターを倒すってのが好きらしいです。


今度トレード掲示板にでも行ってみようかな、と思う今日この頃でした。

まじっすかー!!

と、さっき悶えてしまいました。


某掲示板で見てみたところ、ミラフォとかクリボーが出るようです。

め、めっちゃやりたい……!!


だんだんと戦術の広がるカードが排出されてますね~。

リアルOCGに早く追いついて欲しいものです。


ポイント買って早くやらねばっ(わたわた)

今日久しぶりに友人とデュエルしました。


30日に書いたとおり、私は久しぶりに遊戯王を始めたわけですが、その友人も同じような境遇の相手。私はストラクチャーデッキ「戦士の伝説」を購入し、友人は「アンデットの脅威」を購入しました。それからパックを購入してデッキを強化したため、友人のデッキはアンデット族に暗黒界のモンスターを加えたものになっています。


暗黒界のモンスターは、そのモンスターが手札から墓地に送られた時にフィールド上に特殊召喚する効果を持つモンスターがメインとしてあります。それを支援するように、モンスターが戦闘ダメージを与えたら手札から一枚カードを墓地に送る事が出来る効果モンスター「暗黒界の狂王ブロン」や、モンスターが戦闘によって破壊されたらデッキから一枚「暗黒界」と名のつくレベル4以下モンスターを一枚デッキから手札に加える効果モンスター「暗黒界の斥候スカー」もいます。


この暗黒界のモンスター、かなり厄介です。

手札をコストとするカードを使えば良いので別にブロンを使わずとも良いんです。簡単に言えばメタモルポットとかで手札から墓地にいけば、それだけで特殊召喚しちゃうんです。確か。手札に三枚ぐらい暗黒界のシルバとかゴルドがあったら一気に三体特殊召喚!死にますね、ハイ。


そんなわけで、アンデット&暗黒界デッキの友人と対戦してみました。

ちなみにお互いにアニメを見て燃え上がっていたので、キャラになりすましてデュエルしてみました(汗)

い、痛いとか言うな(汗)

私が城之内(戦士デッキだから)で、友人はバクラ(好きだから)です。


バクラ「ククク……負けると知ってデュエルを挑んでくるたぁ良い度胸じゃねぇか!」

城之内「なんだとぉ! やってみなきゃ分からねぇじゃねぇか!」

バクラ「その度胸は認めてやるが、てめぇじゃ役不足だぜ!! 遊戯を出しな!!」

城之内「ゆ、遊戯は今胃潰瘍で……(←なんちゅう設定だ……)」

バクラ「ちっ……器が耐えられなくなったか(しかも真に受けてる)。 仕方ねぇ! 今日はてめぇで勘弁してやるぜ!」

城之内&バクラ「デュエル!!」


そんなこんなでデュエルが始まり――(笑)


以前も書きましたように私のデッキは和風デッキ。

色々とコンボは考えているのですが、とりあえずベンケイに装備カードつけまくって倒すという戦術を良く使っております(て、これマジで使えるハズ……だよね?)

んで、中盤にさしかかり、こちらがライフ3000。相手が4200になった時です。

手札にカードが揃ったし、相手の場には裏守備表示セットしているモンスターが一体!魔法&罠ゾーンにはなし!

裏のカードが気になる所ですが、布石は揃っている状態。

やっぱりここは行くしかないって事で早速コンボを!!


城之内「俺はベンケイを召喚! 攻撃力500!」

バクラ「ふん、そんな弱小モンスターじゃ俺には勝てねぇぜ!!

城之内「甘いぜ! 俺はさらに、墓地にある装備カード神剣フェニックスブレードの効果を発動!! モンスターを二枚除外する事で、このカードを手札に加えるぜ!! そしてベンケイに装備!! 攻撃力は800だぜ!!」」

バクラ「ククク……それがどうした!」

城之内「へへへ、実は揃ってんだよなぁ、装備カードが。俺はさらに、ベンケイに装備カード、ムラサメブレード、破邪の大剣バオウ、そして稲妻の剣を二枚装備!! 攻撃力は3700!!」

バクラ「なにっ!」

城之内「特殊効果により、ベンケイはバトルフェイズ中に6回攻撃が可能だぜ!! お前のライフは4000!! ベンケイの攻撃を凌げるかな?」

バクラ「…………ククク、ハハハハハ!! ……それがどうした? 考えてみろ。モンスターが6体もいるわけじゃねぇ。ってことは、そのモンスターが消えれば6回攻撃なんて出来ないんだぜ? ククク……」

城之内「(ちっ、確かに。あの裏守備表示のモンスターが気になるな……。だが、魂を削る死霊は既に墓地にある。それにリバースしたらモンスターを破壊する系のカードは奴のデッキにはないはず。この状況を打破するカードがあるとは思えない。ハッタリか?いや……)」


なんて試行錯誤しているのは城之内っぽくなかったので――


城之内「えぇい面倒くせぇ!! 行くぜ俺のバトルフェイズ!!」

バクラ「ククク……来な!!」

城之内「その裏守備表示モンスターを攻撃だぜ!!」

バクラ「ククク……、俺のモンスターは――ピラミッドタートル!!」

城之内「ちっ! デッキからモンスターを特殊召喚させるカードか!!」

バクラ「そう、アンデット族で守備2000以下のモンスターを特殊召喚するぜ!! 俺の特殊召喚するカードは……ピラミッドタートル!! 守備表示!!」

城之内「うがー!! またピラミッドタートルかよ!!」

バクラ「ククク……なかなかダイレクトアタック出来ないようだなぁ? 城之内」

城之内「うるせぇ! こっちにはまだ5回攻撃が残ってる!! ピラミッドタートルへ攻撃だ!!」

バクラ「破壊、さらに再びピラミッドタートルを特殊召喚するぜ!!」

城之内「(あと4回……だが、あっちのピラミッドタートルはもう3枚目。次に何を特殊召喚してくるかは分からねぇが、それを倒して2回攻撃すれば俺の勝ちだ!!) ピラミッドタートルへ攻撃!!」

バクラ「破壊! ククク……なら俺はこいつを守備表示で特殊召喚するぜ!! 龍骨鬼!!」

城之内「(龍骨鬼? 何だか強そうなモンスターだが、ピラミッドタートルの効果で特殊召喚したはずだから、守備力は2000以下だ。ベンケイの攻撃力なら倒せるはずだぜ!)」

バクラ「ククク……どうした、攻撃してこいよ?」

城之内「えぇい! ベンケイで龍骨鬼に攻撃だ!!」

バクラ「ハーッハッハッハ!! やっぱりてめぇじゃ役不足だったようだぜ!」

城之内「なにっ!?」

バクラ「龍骨鬼破壊! だが、こいつには特殊効果がある。このカードと戦闘を行ったモンスターが戦士か魔法使いだった場合、ダメージステップ時にそのモンスターを破壊するという効果がな!!」

城之内「なっ……俺のベンケイが……破壊……!」


そんなこんなで龍骨鬼の効果を知らず確認もしなかった私はベンケイを破壊され、あっけなく負けましたとさ。

最初から龍骨鬼を特殊召喚すれば良かったのにしなかったのは、一回目の特殊召喚で場に出したら警戒されて攻撃してこなかったかもしれないと思ったかららしいです。

てか、もうちっと効果をちゃんと覚えなければ……(しくしく)



そういや、10月13日にデュエルディスクが発売されるようですね!

ちょー買いてぇ!!

に、日記久しぶりだ……どんだけ書いてへんねんって感じですが……(笑)


最近、「遊戯王」にはまっております。

それも中毒症状を起こしてしまうのではないだろうかというぐらいヤバイです(笑)


まだ遊戯王が漫画の方で原作やっていた頃、親友ゆうさんと共にはまってカードやっていたんですよ。

そりゃあ昔もはまりました。ゲームボーイ版の一番初期(何だかもうパワーあれば勝てるって感じだった気がする)からやっておりまして、もう何だか遊戯と似せたデッキを作ってみたり。初期の頃だから、暗黒騎士ガイアとかデーモンの召喚とかとか。しかも最初の頃エキスパートルールもなかった頃はホント「強いモンスター出しゃ勝ち」みたいなノリだったので、金のない学生だった私にはキツイキツイ(泣)

で、ゆうさんにはボロ負けだし、友人達はだんだん飽きてきて対戦相手は減るし、私は地元出たしーで、結局辞めちゃって、遊戯王のカードを全て弟にあげちゃったわけです。


んで、「所詮金持ってる奴がカード資産あるし、強いんだよねー」とか何とか思ってて、カードゲーム系ほとんどやってなかったんですね。


しかぁし!!

そう思っていた自分はバカでした!


遊戯王をやらなくなって数年間、その間に遊戯王OCGは着実に進化していたのであります!(いや、数年あれば当然だけど)

カードの種類増えてる増えてる!

もうなんかね、色々と燃える萌える(笑)

当時は1~3行程度しかなかった罠や魔法カードのテキスト。しかし、現在の罠や魔法カードのテキストは文字が小さくなった上にびっしり!お、覚えるのしんど……とか思ったのはさておき、一枚のカードでかなり戦術の幅が広がっておるんです。ようはこれとこれでコンボ出来んじゃん。みたいなカードがたくさん。


もう、何か夢のようでした。

まるで原作のバトルシティに出てきた梶木や羽蛾などのキャラクターのように。

自分のオリジナルデッキが作れる!!

しかも、ちゃんとそれで勝てるデッキが作れるんだから嬉しいのであります。


と……これを知ったのは一番最後。


まず私が遊戯王に再び触れたのは漫画の方でした。

暇だったのでネカフェに行って、そこで漫画の方はもう終わっている事に気づいたのであります!(遅っ)

しかもアニメの方では既にGXとかいうのが始まってるようで……。

何だか波に乗り遅れているカルチャーショックを受けつつ、漫画をその時全て読んだのですよ。

諦めた頃がバトルシティのちょうど始まった頃だったから……もうバトルシティ編一人でかなり燃え上がりながら読んでしまいました。

それからエジプト編もバクラ格好良いとか思いつつ読破!


そして最後!

アテムと遊戯の戦い!

もう、最高……っす!!


それで漫画を読んだ後は、やっぱりこれがどうアニメ化していたのか気になるじゃないですか。

アニメの方は全く見ていなかったんですが、一番漫画の方で面白かったバトルシティ編をまず全て見ました(笑)それからデュエリストキングダムに戻って、エジプト編。

実はオリジナルストーリーの方は興味なかったのですが、たいてい漫画でやってたストーリーを見終わった頃にちょっと見てみようかと思いまして手にとって……また打ちのめされました。


オリジナルもおもろいやん!!

あぁ、これが私の闘志に火をつけた(笑)


それからは波に身を委ねるが如く、OCGに手を付け始めたのです。

ようは現物をやっぱり触りたくなったんですな。

そして、カルチャーショックを受けました(笑/上へ戻る)


私は城之内の戦士デッキが気に入っていたので、戦士系デッキを作ろうと最初から決めておりました。

ストラクチャーデッキもあるようで……と思っていたのですが、近くの店に売ってない!?

という事で「戦士の伝説」という一番新しかったデッキを買いました。

もう、その中にあった40枚のカードの効果を覚えるだけで大変大変。さらに対戦では相手は知らないカードを使ってくるから、「え?このカードの効果は?」みたいに何度も中断しては再スタートの繰り返しです。友人との最初のデュエルは一時間かかりましたよ(泣)


私が一番好きなのはベンケイ!

こいつに装備カードつけまくって1ターンで片付ける(ベンケイで何度も攻撃。確か出来るはず……出来なかったら教えてください)ってコンボがかなり燃えます!


というか和風好きなのであります。


青、白の忍者。そして忍者マスターサスケさんを入れて、罠には「空蝉の術」を入れたり。

ふふふ……。

当時和風なモンスターは効果ない上に攻撃力弱いものが多かったので(というかなかった気が)……和風の作れる今はかなり気合を入れております。


それで、今もOCGの方はやっているのですが、この間「遊戯王オンライン」なるものを見つけまして。

これって、ネットで「遊戯王カードゲーム」が出来るんですよ!

早速やりました。

何だか昔のカードばっかりだけど……はまります!

なにせ対戦相手が近くにいなくても出来るんですから!

もう昼はOCG、夜はオンラインと、遊戯王入りびたりな毎日です(最近は忙しいから出来ないけど……)。


しかし漫画終わったのにこの人気……やっぱり遊戯王は凄い!


ちなみに、当時「所詮金持ってる奴がカード資産あるし、強いんだよねー」と思っていた私ですが、今は違います。

「金が持っている奴は確かに強い。なら金ある奴を僻むよりそちら側に行けば良い事だ(笑)」

大人買いが出来るってスバラシイですね(←うわぁ……)


ってな感じで遊戯王はこれからもガンガンやってこうと思います!







※この物語及びこれまでのSとMシリーズは全て――

ふぃっくしょん!です。ずびずび、あー風邪だ(笑)


掲示板にこんな事が書かれていた。


「もうPないから返信できないし、本文も見れない。

 だから、貴方のメールアドレスを件名に載せてメール送って!

 必ず直にメール送るから!!」


……(≠~=)v

よし、カモだw


最近こんな男が多い。金がないからって直メール教えろって男。

そんなんなら最初から来んじゃねーよ、とか言いたいのですが、それはそれ。これはこれ!

仕事なのでそんな事は言いません。

てかそんなにSMしたいのなら、SM倶楽部へ行ったほうがまだ良いと思うのですが……。

世の男性は素人が良いのでしょうか?


閑話休題。

それで、早速その直メ男にメールを送信。

これは、既にマイナスポイントになっている彼にちゃんと使った分のお金を払わせるための行為なのです。

結構この手の職業者さんは考えてメールを送ってたりします。


件名

「私のアドレス」

※アドレスは載せていなくても、これだと読む可能性がありますので、こんな感じで。

 てか本当のメールアドレスなんてありませんw


内容

「はじめまして。私もアドレス教えたいんですが、何だかこのサイトってメールアドレス載せると消えちゃいますよね?一応載せてみますけど……届きましたか?************」

※ちなみに***は全部パソコンで打っている。別に本当にサイト側が消しているわけではない(笑)



しばらくして返信が。



件名

「消えてるよ!?」


内容

「何だかやっぱりサイト側が消しちゃったみたいだね……。一応僕も載せるよ!

 jiのkaのmeに@で、その後は○○(携帯メーカー)だよ!送ってきてくれるかな?

 もう本文見れなくなっちゃったから、タイトルに返事書いてくれるかな?」

※何だか相手もやり手のようで――というか相当だまされてきているようで(ちなみにアドは架空のもの)。

 アドレスの間に日本語を入れる事で消される事を塞いできたようです。

 といっても、どっちにしろ送る気はさらさらないのですが!(笑)


この時点で、相手はメールを見ることも出来ずにPのかからないタイトルしか見れない。

もしメールを見るのならPがいる。さぁ、ここが正念場!



件名

「分かりました。でも……最後に一つだけ」

※これでとにかく相手は見る。


内容

「聞いても良いでしょうか? あの、アドレス悪用したり……しませんよね?」

※内容はどーでも良いのだ。とにかく読ませれば(笑)

結局この直メ男、P買ってきました(笑)


戦略勝ちです!

というか、Pないとか言っておきながら……姑息ですよねぇ。

私も姑息な手でこの男を打ちのめしましたがっ!(笑)


※最近疲れっぱなし(汗)

最近濃い人いないな~と思っていたら、ちょっと私自身が別の所に異動した。


お客さんが一新!

ここは今までのよりもさらに濃い場所なようで。

早速、濃い――というか「はぁ!?」と思うような客を発見した。


お客の名前は「優しい男」


あからさまに私は優しいですよ、と主張している。

なので、やりとりの途中、私は病弱な女を演出してみた。


「急に倒れてしまって……熱射病かな、と思ったんですけど。いきなりだったから少し不安で……。もし何かの病気だったらどうしよって怖くなって、今病院にいるんです。その診断によっては、明日行けないかも……。約束したのに、そうなってしまったらごめんなさいね……」



一時間後、返信。



件名

「大丈夫かい?」



内容

「君が僕を求めている限り、僕はいつでも君を待つよ。

 甘えたい時は甘えれば良い。ほら、君の寄りかかる胸は、ここにあるんだから」



※おぉ、かなりクサイがなかなか良い奴じゃないか。ちゃんと心配してくれているし。

 と、思ったら――



「乳房を揺らし、腰をふりふり。さぁ、僕の胸に飛び込んでおいで!!」


※……はい?


「熱い体温を、僕の暖かい胸でさらに熱くしてあげるよ!

 ほら、風邪を引いた時は寧ろ汗をかいた方が良いとよく言うじゃない。

 ちなみに僕の身長と体重は、165と82。

 かなり汗をかけるよっ!!」


※……まだ診断結果は出ていないのですが。

 というか熱射病かも、と言っただけなのに。

 てーか、体重82!?

 お前の方が汗かけるわ!!


「というわけで明日会おうね」


※結局は会いたいのね。


※そんなこんなでこの優しい男に「貴方って、暖かいのは体だけなのね」と送ってやりました。

 以後、返信来るが全て無視!


くじら

「うはぁ……私はいつ壊れるんだろう……」


※くじらの仕事はこんな感じです!!(しくしく)



二日ほど休みをもらったけれど、そうそう休んではいけない。

私は警察署に行った二日後には、出勤していた。


「怪我してんやん! 大丈夫? どしたん?」

Tさんが心配してくれる。その日、私はTさんと同じ時間帯にシフトが入っていた。額のガーゼを見て、心配してくれたようだ。

「よくぞ聞いてくれた! ちょっとTさん聞いてよ~」

私は道化のように、ことのいきさつをTさんに説明した。面白く、おかしく。

その後昼からTさんと交代で入ってきたI君にも説明。


説明すればするほど、自分が浄化されていくのが分かった。

それが表面の傷だとしても。

奥にある本当の傷を修復していなくとも。

その傷を少しずつ塞いでいっている事を実感した。


その後、何度か病院に鈴木さんと行ったりしたが、事後処理はその程度だった。


友人からはよく「もっと金もらっとけよ」と言われたが、もらう気は毛頭ない。

相手が哀れだったから。それもある。


けれどそれよりも――

今回の件は、戒めだったような気がしてならなかったからだ。


失恋を引きずっていた自分に対する、戒め。

事故の後、私は自分を見つめなおす事が出来た。その上、二万ももらった。

これ以上贅沢を言ってはいけない。そんな気がしていた。


暫くして事後処理も終わって、事故の件で時間を取られるような事がなくなった。


鈴木さんからもらった二万円の使い道には困った。

自分で稼いだ金でもないし、何だか使ってはいけない気がしていた。けれど……結局は、自転車の修理に使った。

二万円もあれば十分新しいものを買える。けれど、私はその自転車を修理する事にした。数日間放置していた自転車を取りに行き、馴染みの自転車屋さんへと向かう。

それから数時間ぼーっとして、自転車屋さんのおじさんやおばさんと会話をしたりして。


タイヤを交換して、歪んだ部分を元の形に戻して。

自転車が直っていくうちに、私の歪んでいた気持ち、引きずっていた気持ちも次第に修復されていくような感覚を味わった。


自転車は暫くすると、事故の前の形に戻った。それと同時に、私も失恋に引きずられて時間を取られるような事はなくなっていた。

「友達に戻ろう」

そうあの子は言っていたではないか。

ならば、それ以上の関係を望みはしない。


もっと強くなろう。


その思いを胸に秘めながら、私は生きる事を決心した。


だから、今もここに生きている。