Going My Way!! -6ページ目
この前の記事のモラトリアム状態は脱しましたw

んーなんか突然思い込むことがあるんですよねw

基本は単純な人間だと思うんで悪しからず。



最近自分のブームというかなんというか、言葉遊びをすることがあります。

例えば、小説の一節なんかで「~に着いた時には、先刻にも増して雨が一層勢いを強めていた」

なんて文があったりしますよね。

この「雨が一層勢いを強めていた」っていう部分なんですが

これを「雨の勢いが一層強くなっていた」って変えるとか。

うん、結局意味は変わらないんですがw

こういう描写の時にはこの状況に立っている誰かがいるわけで、

これを仮にこの小説の主人公だとしましょう。

で、この主人公は雨の降っているどこかにいるわけです。

自分的には先に挙げた文には何となく、雨に対する主人公の思いが入ってるような気がするんです。

例えばこの主人公は営業マンで、外回りの営業中に突然雨が降ってきたと。

突然の雨で雨具も無く、そんな中でも訪問しなければいけないところはいくつもあるので

営業活動を続けているわけですが、雨の勢いはどんどん強くなってきている。

「あーあこの後会社に戻って仕事続けなきゃいけないのにスーツびしょびしょになっちゃったよ」とか

「この後デートなのにこのままじゃ行けないや…そのまま行くつもりだったけど一旦家に帰って着替えなきゃ」とか

突然の雨に対する不満とか怒りとかが込められてる気がするんです。

で、後に挙げた文だと、「雨が強くなっている」という状況を淡々と表している気がするんですよね。

この場合、もしかしたら主人公は突然の雨をわりと好意的に思っているのかもしれません。

雨を理由に「飛び込み営業を切り上げる口実が出来て早く帰れるかも」

とか思ってるかもしれません。

そして、こういうことを考え始めると後に続く文が重要になってきます。

怒りを感じているなら「~(主人公の名前)は妬ましそうに空を見上げた」とかね。

意外と悪くないというかむしろ待ってましたみたいな感情を表現したいのであれば

「周りの状況とは似つかわしくないほど足取りは軽やかだった」なんてものとか。

あえて書かずに読者の想像に任せるってこともありますね。

本を読むときに細かいところとか流してたんですけど

こういうとこを気にして読むと作者の意図が汲めたりするのかなーと思いました。

まぁ実際はもっと繊細な表現だったりするんで、注意してても気付かずに読み飛ばしてしまうこともあると思うんですけどw

物書きではないですが、職業柄言葉は選ばなきゃならないことが多いんで、そういうのも勉強していきたいなーと降りしきるこんな雨の日に感じました。