良い天気の京都です
みなさんこんにちは橋屋です
さて本日はなぜかいつも
どの時代もどのコミュニティーでも
モラハラやいじめに何度もあう人
の心理構造について
書いていこうと思います
モラハラと共依存状態に悩む二人
AさんとBさんは、それぞれの幼少期において
異なる親子関係の影響を強く受けていました
Aさんは
常に親からの期待を背負い
親の望む完璧を求められていました
どんな小さな失敗も許されず
常に親にとっての正しいことを
頭の中や自分の心まで
親が支配しないと気が済まない
という過干渉の環境で育ちました
Bさんは
親からの無関心や愛情不足に苦しんできました
Bさんの親は感情的に不安定で
Bさんは常に親の機嫌を取ることで
愛情を得ようとしていました
なのでBさんは自分自身の存在価値を
見出すのが難しく他人に依存する事で
自分の心の安心を補おうとしてきました
心理的メリットでつながる
Aさんは
自分が常に正しいと言い聞かせ
信じる事で自己評価を高く保ち
心の安定を保としていきます
自分の失敗を認めることは
自己の存在価値を否定する事に
直結していて恐怖を抱きます
自己防衛のために段々と
他人を攻撃する事で成り立つ成功体験
が増えていきやめられなくなりました
Bさんは
Aさんのような一見強い人から
Aさんの承認や評価を通じて
自己肯定感を得ようとします
Aさんの意見に従うことで
Bさんは一時的に安心感を得ていきます
だけどこれは根本的な
問題の解決にはなっていないのです
お互いにある根底の恐怖
Aさんの根底には
自分の正しさや今までの完璧さが
崩れる事がとても怖い、、、、、
自分の間違いや失敗、弱さを認める事は
自分がいらないダメな人間、、、、
周り誰にも居なくなる孤独感や
強い不安を引き起こします
なのでAさんはどんな状況でも
自分の正しさを主張し続けるのです
Bさんの根底には
誰かに見捨てられることや
誰にも愛されないという愛情欠乏感から
自分の価値や自分という存在を
他人の評価や承認に求め依存し
Aさんに従わなければならない
という強迫観念に駆られています
この恐怖が
AさんBさんの2人を
共依存関係に縛り付けて
いるのでです
解決した世界観を手に入れよう
間違いや失敗を受け入れて
自分の孤独感や無価値観を
認めることができるようになると
Aさんも自己評価を他人の評価に依存せず
自分の内側を通じて
健全な自己愛を築く事ができます
Bさんも自己肯定感を他人に委ねず
自分自身の内側から育てる事が大事です
共依存関係というのはお互いに
心に開いた穴を埋めあうというと
少し響きがいいかもしれませんが
違います
実際には奪い合うのです
だからこそ
自分自身の心の内側の恐怖心や
不安に向き合うというのは
結果、他人とも健全な関係を
築くことが可能になっていくんですね
そうすることで私たちは
自分の生きている見ている
現実の世界観が緩んでいき
見える景色が変わっていくのです