9月に入りましたが

日差しは強いですね!

娘の学校では外での体育が中止

の日が続いてるそうです

 

 

 

9月もしっかり水分補給ですね

 

 

 

 

みなさんこんにちは

橋屋かなこです

 

 

 

 

さて本日は【心地よい人間関係とは】

というテーマで描いていきます

 

 

 

 

人の事なのにその問題や悩みにどっぷり

沼ってしまい、気が付いたら

時間がめちゃくちゃ経っている

 

 

 

 

自分の事が何もできなかった

そしてグッタリ疲弊する、、、、

 

 

 

 

なんて事はないですか?

 

 

 

 

そんな時はもしかしたら

自分の生き方を変える時かもしれません

 

 

 

 

  親の支配を受け入れ続けると受動的になる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

例えば幼少期

父親(母親)の勝手な都合で振り回されたり

その夫婦のバランスを取る様に

父親(母親)の尻拭いをさせられていたり

母親(父親)の困った姿の役に立つ為に

親のネガティブな感情を

「うん、うん、そうだよね」と

聞いて受け止めてあげていたり

 

 

 

 

「わかりました、はい」と

両親の怒りや強制、否定をずっと

受けてきた人は

相手からは何でも受け入れる事しか

身体が知りません

 

 

 

 

 

抵抗したり嫌だというと

もっと怒られ続けたりたり殴られ続けたり

両親の気が治るまで終わらない

という人は基本的に

 

 

 

 

無抵抗、諦め、絶望感が

スタンダードになって

未来への希望や自分のぞみが

かなわない事を体験し続けてます

 

 

 

 

いつも親の顔色に振り回され

諦めながら生きる

 

 

 

こんな習慣の中で毎日を生きる

そんな時子供は自分の気持ちを

どうするでしょうか?

 

 

 

子供は孤独を何より怖がります

ひとりでは生きていけない事が

本能でわかるからです

 

 

 

 

なのでこの怖さを

いつも合わせ持ちながら

絶望しながら生き延びる方法を選びます

 

 

 

 

お母さんの望む様に

お母さんの不安やストレスの愚痴を

聞いていればお母さんは

自分と関わってくれるんだな

 

 

 

お父さんの望む様に

お父さんが機嫌のいい様にすれば

安全でトラブルが起きないんだな

 

 

 

 

  歪んだ価値観が作られる

 

 

そんなふうに学習していきますが

本当のことはわかりません

 

 

 

父親がなぜ怒っているのか

母親がなぜ不安や不満があるのか

 

 

 

本当の理由は知りません

 

 

 

 

セラピーの現場ではこの本当の

理由がありありと明かされます

 

 

 

父親が無責任で

家族を捨てているにもかかわらず

権威だけを振りかざし

嘘をついて家族からも

妻からも逃げていたり

 

 

 

 

母親が幼稚で子供を

自分を守る為の盾にしたり

道具にしているのにもかかわらず

自分はいい母親、可哀想な母親

だと子供に教え込んだり

 

 

 

 

両親の心の弱い部分ずるい部分

を子供を使って解決している

という事がとても多いのです

 

 

 

 

無責任な親の犠牲になっている

という事がとても多いのです

 

 

 

 

子供はその犠牲を知りません

無責任な責任転換を知りません

無責任な巻き込みを知りません

 

 

 

 

 

 

だけど、分からない事や

親の事情や都合を受け入れないと

自分には生きる場所もなく

ひとりになってしまうという恐怖と

いつも背中あわせ

 

 

 

だから苦しいんです

 

 

 

この状況を把握できず

解決法を教えてくれる人がいない

どうしていいか分からない

 

 

 

 

伝え様にも伝える言語を

持ち合わせていない

 

 

 

 

だから誰にもわかってもらえない

と寂しさが増していつも恐怖や不安と

隣あわせの生き方が身に付くのです

 

 

 

 

幼い頃に閉じ込めた自分の

孤独感や居場所のなさは

大人になると社会での人間関係で

繰り広げられます

 

 

 

 

両親と同じような

無責任な人に反応し振り回され

その事でグッタリし

誰にも嫌われない様に相手に合わせる事が

自分を守る方法だと錯覚し

 

 

 

囚われ、飲み込まれ

自分を見失い

自分の時間や自分の都合を返上し

後回しにしグッタリ疲れます

 

 

 

自分を損なわせて

自分を利用させているんです

 

 

 

 

自分を損なわせ自分を利用させ

そこまでする目的は

 

 

 

 

嫌われたくない

寂しさに触れたくない

自分はどうでもいい人間だと

自分自身が思いたくない

 

 

 

全て自分の中にある気持ちや

感覚に触れるのが怖いんですね

 

 

 

嫌な気持ちを感じたくないのは

おそらくみんなそうです

 

 

 

避けれる間は避けてもいいんです

だけど毎回困った人に振り回されて

 

 

 

 

あっちもこっちも忙しく

布団の中に入る時にはクタクタで

 

 

 

 

朝起きた時に

今日は嫌な事が起きません様に

と一日のスタートが辛い

 

 

 

そんな時は危険なサインです

生きる世界が悲しい

生きる世界に絶望している状態ですね

 

 

 

 

辛かった子供の頃の生き伸び方が

終わっていないと

今の現実の悩みとして

引きずります

 

 

 

  事実を見る力をつける

 

 

セラピーではこの家では何が起きていたか

自分の過去を直視していきます

 

 

 

そして親の無責任は親のものだと

自分と親の責任を整理します

 

 

 

そうすると今まで何だったんだ

怒りや悔しさが奥から奥から湧いてきます

 

 

 

私はセラピーをしていて

この時のクライアントさんの顔が

いつも私の心に刻み込まれます

 

 

 

 

一生懸命生きてきた証だからです

 

 

 

 

確かに痛い所を通ります

親の無責任さを知るというのは

 

 

 

子供からすると本当に自分は

蔑ろにされているんだなとか

本当に自分の事はどうでもいいんだなとか

本当に自分はいらない存在なんだなと

 

 

 

 

愛されなかった事をありありと

知って受け入れる時でもあるからです

 

 

 

 

 

 

微かな希望や期待も

本当にないんだと知った時

人は本当の絶望にぶち当たります

 

 

 

 

そして自分はずっと振り回されながら

お父さんに愛される事をのぞみ

お母さんに優しくしてもらう事をのぞみ

 

 

 

そののぞみが諦めきれない

自分に出会います。

 

 

 

ここまでくるのが実は一番

抵抗葛藤がたくさん起きてしんどい

 

 

 

  どう解決していくか

 

 

 

手に入らないものを

これからものぞみ続け

自分を損なわせ

自分を差し出し利用させる受け身の

生き方をこれからも続けるか

 

 

 

 

それとも親を諦めて

自分の力で自分や人を愛していく

という能動的な生き方にシフトするか

 

 

 

 

この場所からこれからどうしたいか?

どういきたいか?どうありたいか?

どうなりたいか?

選び直せるんです

 

 

 

 

セラピーでは寂しかった気持ちや

ずっと不安だった事

怖くて動けない時に

助けてもらう事守ってもらう事

助けてもらっていいんだという事

という孤独で生きなくていいという体験を

セラピストと積み重ねます

 

 

 

安心感を育てていくというのはこの事です

 

 

 

 

そして自分の過去を受け入れて

今まで避けていた辛かった自分自身の感情を

涙して、受け入れていく事で

感情の否定が終わるので

避けていたネガティブな感情にも

自分のOKが出てくる様になります

 

 

 

感情の受け入れの幅や深さが

広がっていくんですね

 

 

 

 

自分の為に自分が泣いてあげるというのは

とても大切な事なんです

 

 

 

 

自分の事を自分がわかってあげるって

とても大切な事なんです

 

 

 

こうやって癒しは少しずつ起きていき

癒しが進み安心感が増えてくると

 

 

 

 

親からのもらえない愛情を

もらう日を期待して待ち続ける自分から

 

 

 

 

もうええわ、自分で生きるわ

という自分の力が湧いてきます

受動的が能動的に変わる瞬間ですね

これが自立ですね

 

 

 

 

 

そうなってくると

人に合わせて巻き込まれる自分から

自分は自分という芯も育ってくるので

振り回されることも減ってきます

 

 

 

 

自分は自分。人は人。

そして人と共に生きるからこそ

自分は自分でいる必要があると思います

 

 

 

 

飲み込まれたり飲み込んだり

巻き込まれたり巻き込んだり

どちらか一方ではないからこそ

いい人間関係が築けるようになります

 

 

 

 

心地よい関係性というのは

お互いの自立度と距離感

で成り立つなと思います

 

 

 

 

 

自立していく為には安心感という

適切な依存のステージを体験し

 

 

 

安心感をたっぷり育て

その中でいろいろな自分を受け入れ

自己信頼も育んでいきます

 

 

 

 

まずは自分を癒し自分を生きる!!

というのはそこからですね

 

 

 

 

 

 

ということで自己回復の時には

是非セラピーを活用していて抱ければ

と思います

 

 

 

 

 

それではまた!