「行き過ぎたタテ社会」ほどこの世で始末の悪いものはありません! | 山科薫マニアックな世界を楽しみましょう

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ボクシング連盟の悪事が話題になっています。これこそタテ

社会の弊害の典型的な例ですね。

 

タテ社会に何故弊害が多いかというと、まず価値観が集約

されて、どんどん視野が狭まること。上の人間たちの習慣が

そのまま価値観につながるので、何が正しいかを誰も考えな

くなります。そうなると、組織も人間もバカになるだけです。

 

また、当然ながら、人材は育ちません。下の人間は、自分自

身で考えるよりも胡麻をすることを考えます。何故なら、才能

が特別に豊かな人を除けば、その方が楽ですから。

 

となると、上の人間は裸の王様になり、下の人間は成長どこ

ろか退化していきます。負の連鎖はどんどんエスカレートし

ます。

 

そんなわけでタテ社会というものには、こじつけの礼儀によっ

て悪の支配が広がりやすいです。

 

ただこのボクシング連盟は、極端です。審判の判定にまで山

根明という会長の権限が及んでいたり。顔も「ワル」そのもの

ですが。

 

どことなく日大アメフト部を連想させますが、実はこの山根明

という人も、日大の客員教授だとか。何なのでしょうね。一体

日大って。