対読売3連戦、猛打で3タテの次は全て1桁安打でも2勝1敗。ヤバいのは監督の采配だけでした。 | 山科薫マニアックな世界を楽しみましょう

山科薫マニアックな世界を楽しみましょう

ブログの説明を入力します。

先週の金曜日、我が中日ドラゴンズの対読売3連戦に当たっ

て、「ヤバい」と書きました。打線の調子がガタッと落ちていた

からです。


しかし、2勝1敗で、乗り切りました。残念ながら私は勝った昨

と一昨日の試合を、見ることができませんでした。負けた金曜

日の試合のみ、テレビで見ました。


延長戦の末、2対0で負けた試合。表向きは2点を取られた福

谷の投球が敗因のように見えますが、実は違います。谷繁監

督の采配ミスが、敗因です。


もうこれはほとんどの人が言うことでしょうからあえて言いたく

ないですが、堂上への3回の送りバントが、采配ミスです。1度

だけなら結果論とも言えますが、3度やって裏目なら、これは

作戦自体が理にかなっていなかったことになります。


そもそも次が亀沢と杉山というところで堂上に送りバントとは、

誰よりも投げている菅野が美味しく思ったはずです。走者三塁

ならともかく、2塁で亀沢なら、前進守備がしやすいので、投手

は楽です。


それよりも、堂上は今、チームで最も当たっている選手です。そ

して第一打席では、ツーベースを打っています。そういう打者が

アウトになってくれるのだから、相手投手はありがたいです。そ

れどころか、味方に対しては、最も当たっている打者が菅野を

打てないと決め付けているようなものですから、士気にも影響

します。


このアホな采配が響いて初戦を落としたわけですが、その後は

連勝。前回の東京ドームでは猛打炸裂で圧勝ばかりの三連勝

でしたが、今回は全て1桁安打での2勝1敗。その1敗が監督

のミスが響いての負け。


これで、監督さえ選手を信頼してバカなことをしなければ読売よ

り強いことが、わかりました。不当なバントをさせられた堂上は、

一昨日がホームランを含む効果的な2安打。昨日も、やはり2

安打で、3打点。活躍しました。


結局、勝ち越したわけですから、ヤバくはありませんでした。良

くない中での勝ち越しです。ヤバいのは、監督だけでした。読売

は、昨日12安打したようですね。それで1得点。弱いチームが

よくやる現象です。対して中日は、6安打で5点。珍しく効果的

でした。


明日からの手強い横浜戦も、何とか勝って欲しいです。それと

高橋周平、早く戻ってください!サードは、彼が守るしか選択肢

はないことが、わかりました。