対横浜3連戦1勝2敗を振り返って。 | 山科薫マニアックな世界を楽しみましょう

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我が中日ドラゴンズ、先週末の東京ドームにおける対読売3

連勝の後、横浜球場で対横浜3連戦がありました。


火曜日の初戦、中日の先発はルーキーの佐藤優。この投手

を首脳陣は最初、リリーフに考えていたようですが、タイプは

完全に先発です。しかも、先発でエースを目指せる器です。


しなやかなフォームで、いわゆる球持ちが良い、腕が遅れて

出るタイプ。投げる球にも、しなりがあります。ストレートが、か

なり手元で伸びているのが、わかります。変化球も多彩でして、

しかもストレートと同じフォームで投げてきます。


筒合にホームランを打たれましたが、この場面、筒合は2スト

ライクまで、速球に遅れ気味の見逃し方をしていました。その

様子を佐藤も観察していたようで、最後も勢いでねじ伏せに

行ったところがありました。


それが甘くなって一振りで決められたのですが、この辺は筒合

のさすがの修正力であると共に、佐藤には良い経験でしょう。

この後動揺することなく抑え、筒合の次の打席では、速球を内

角ギリギリに決めて詰まらせています。冷静かつ、強気さは失

っておりません。


5回で代わりましたが、スタミナ的にはまだまだ余裕の感じでし

た。ぜひ球界のエースにまで、成長して欲しいです。


初戦にそういう球を投げるルーキーが出て来たため、後の投手

が横浜打線にとっては、田島を除いてやりやすく見えたかもしれ

ません。特に昨日の若松は、ひどかったであります。


ストレートが大事といっても、あまりにストレートばかり。得意の

チェンジアップを、投げなすぎ。しかも、コントロールが、悪かった

です。高く浮き、コースも甘かったです。


そういう技術的なこともありますが、何より、初回が3点先取の後

の2失点。6回は、2点追加の後の3失点。味方が点を取った直後

にいずれも、やられているのです。こういう点の取られ方が、何よ

りいけません。


一度ローテーションを外してミニキャンプをしたいところですが、故

障者が多くて、そんな余裕がありません。


バルデスが、中4日を望み、受け入れられて、今日先発します。

そうなると、登録抹消が、できません。ジョーダンも、良いです。

先発をさせないわけには、いきません。恐らく週末、するでしょう。


そうなると、外人枠の関係で、ナニータかエルナンデスのどちらか

を、外さなければならなくなります。いずれも調子が良いので、難し

いです。


ジョーダンは、日曜でしょう。阿知羅がこのところ出ていないという

ことは、谷間中の谷間である明日先発でしょうか。打線の援護が

必要なので、エルナンデスの抹消を遅らせるため、ジョーダンは日

曜日となるのでしょう。


まあ、昨日の負けは、嫌な負け。今日から、取り返して欲しいです。

苦手の広島相手ですが。