「法律とは蜘蛛の巣のようなものである」と言ったギリシャの賢人 | 山科薫マニアックな世界を楽しみましょう

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古代ギリシャの7賢人の1人、ソロンという人の言葉です。何を言って

いるかわからないような言葉ですが、


「大きくて力の強い奴は蜘蛛の巣を破って逃げて行くが、軽くて弱い奴

は捕えられてしまうから」


という風に、彼は説明したそうです。


ンン?ってな感じ。頭の良い犯罪者は完全犯罪で捕まらないけど、稚拙

な犯罪者は捕まるって意味か?そう考えてしまいます。


ただ、これは、古代の話だから、そして翻訳の段階で色々都合があった

ようでして、「法律」という言葉を「常識」に置き換えれば、スムーズかと

思えます。


また、一見何も関係ないようなものを結びつけることで素晴らしいアイデア

は生まれる。この人はそうも言っておりまして、タイトルの言葉も、結びつけ

て考えられるそうです。


そういえば、大リーグのあのイチロー選手が、以前、石川さゆりさんが「天城

越え」を歌う姿を見てその強弱のつけ方がバッティングのタイミングの取り方

に通じると閃き、石川さんのその歌い方を何度もイメージしながら新打法に

取り組んだら大成功した。という話を思い出しました。


イチロー選手と変わらない身体能力、野球の潜在能力を持つ人は、他にも

いないわけじゃないと思います。ただ、違うのは、全く関係ないことから野球

のヒントを得られる柔軟性ではないでしょうか。


そういう話を参考に、タイトルの言葉を考えると、面白く、ためになる気がしま

す。