明日以降を見ても、まだ今年が5日間残っているのですが、1日中
在宅できるのが30日だけ。その30日も、二日酔いであることが確実
なため、今日午前中、大掃除をしてしまいました。
掃除機というのは、使うよりも組み立てる方がはるかに面倒くさいと、
私は感じるのです。ただ、その面倒くさいことが一番最初にあるから、
やり出してからはどんどん楽で、気持ちが活性化するという利点は
あります。
さて、昼に続きまして、バカに長いタイトルになってしまいました。しか
も、論文調ですな。しかし、難解なことを言おうとしているのでは、あり
ません。
感動するという行為が、あります。感動という作業は、脳において、記憶
と直接に深い関係を持っているそうです。
今起きていることが、今後の自分の人生に大きく関わりそうと脳が判断
した時、それをしっかり脳に記憶させるために、感情のシステムを活性化
させ、脳の記憶の機能から逃げ出さないようにする。その作業こそが、
感動という現象なのです。
だから、人間、感動した出来事というのは、忘れにくいものですね。裏を
返せば、感動しやすい人間というのは、記憶力が良いそうです。そういえ
ば、年を取るに従って、感動が少なくなる。という人は多いですよね。それ
に比例して、記憶力も衰えるのです。年を取っても感動を忘れない純粋
さを保てれば、記憶力も衰えないのです。
えー、何故感動と記憶の話をするかといいますと、明日私は、先日15日
から3日間撮影をしましたピンク映画のアフレコなのです。セリフ、1度
忘れてまた入れた感じなので、あの時と同じ記憶機能を保てるかが、問題
なのです。
まあ、再び忘れることはないでしょうが、同じ感動の機能(簡単に言えば
テンションかな)を保てるか、課題なのです。昔、ピンク映画が全盛の頃
は、ほとんど毎週やっていたアフレコ作業なのですがね。