龍馬さんは、花里さんの繋いだ手にキスをした
花里さんは顔を真っ赤になっていた
その笑顔を忘れない……
ずっと、好きでした花里さん
幸せになってください…
龍馬さんの手を繋いで離さないでください
あのカメラを龍馬さんが風呂敷から取り出した
慶喜「俺が、撮っていい?」
翔太「すみません……龍馬さんにお願いします……」
龍馬「慶喜さん、すまんちゃ……」
慶喜「そうだよね、坂本くんが適任だよ」
そう言って、龍馬さんが、カメラを構えた
俺は、小さく息を整えた
そして、龍馬さんが、シャッターを押した
俺の視界は真っ白い世界になり、身体が浮いているようだった
友美「翔太!?ねえ!!……大丈夫!?起きてよ!!」
頭が痛い、いや耳が痛い
翔太「うるさい!!」
友美「あ、起きた!!って……うるさいって何よ!!
翔太が、気を失ってたからみてたんでしょ!!」
翔太「あ…ごめん……」
俺は、元の世界に、未来に帰って来たんだ
友美が制服を着てると言うことは、数分しか経ってないことだよな
色々と考えながら1日が過ぎ去り、そして、また日が過ぎ去る
俺は、図書館に行き歴史を調べた、あの時代の事を、龍馬さんの家族の写真が、歴史書に載ってた
花里さんの手を繋いでる花里さんが小さな子供を抱っこをして、龍馬さんも男の子を膝の上に座らせている
色んな写真があった、その中に〇〇も高杉さんと写っている
翔太「よかった……幸せそうで……」
図書館を出て、澄み切った青空を見ると
龍馬さん達の笑顔が浮かんでくる
俺は、これから、人の為に生きよう……
誰に誉められなくてもいい
人と人の手を繋いで
完