子供の名前~番外編~この愛は叶うのか~16 | 轟愛のブログ

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古高「ここで、見たこと、聞いたこと、忘れておくれやす……慶喜はんと幸せになっておくれやす……」


それって、私と慶喜公が男女の仲?

『違う!!兄上なんです』

そう、言いたいけど、言えない

花里「慶喜はんとは、なんでもあらへん……勘違いせんといて……うちの好いてる人は……」

雪「古高様、お願いです……私、好きなんです」

私が言いたい事を先に言われた

『うちが好きなお人は、枡屋はんや』

やはり、叶わぬ恋……
私より、この人の方が……

古高「……わては、誰とも、夫婦になるつもりは、あらへん……せやから、わてのことは、諦めてくれへんか?」

え?枡屋さん……?

『誰とも、夫婦になるつもりは、あらへん……せやから、わてのことは、諦めてくれへんか?』

その、言葉を聞いて
私の目の前が真っ暗になった……

古高「花里はん!!」



どのくらい、経ったのだろう?

私は重い頭に嫌気がさしながら、目を開けると、見たこともない所に寝かされていた

花里「ここどこ?」

古高「目が覚めましたか?花里はん」

枡屋さん……

古高「文を出しました、今日は、花里はんは、泊まる事を……」

花里「大丈夫どす!!うち、帰りますよって……」

古高「もう、夜や……今から帰るやなんて無理どす……」

花里「うち……枡屋はんのこと……好き……」

古高「…見てみ……綺麗なお月さんや……」

枡屋さんは、私の言葉に重ねていた

障子が少し開いてて、その間に見える月が本当に綺麗だった……

お月さん……
私達の時を止めて下さい