落語のお題に「つぼ算」というものがあります。
昔は、各家庭に水を溜めておく「水つぼ」というのが必ずあったそうですが、大きさが一貫目と二貫目とあったのですが。
ある男が、二貫目のつぼを買いに行くのですが、どうせ買うなら安く買いたい。
買い物上手な兄貴分に、ついて来てくれ、と頼む。
つぼ屋さんでは、一貫目のつぼを3円。二貫目のつぼを6円で売っている。
ついて来てくれた兄貴分は、つぼ屋の番頭さんに「一貫目のつぼをくれ」と言います。
3円を支払い、帰りかけますが、すぐに引き返し。
「すまん! うっかり買い間違えたんやが、本当は二貫目のつぼが欲しかったんや。
二貫目のつぼに買い直したいんやけど、この一貫目のつぼをいくらで買い取ってくれるか?」
と番頭さんに聞きます。
番頭さんが、「いくらも何も、さっき買ってもらったばっかりやないですか。もちろん、3円で買い取らせてもらいます」と答えると、「ほな、さっき払った3円と、この一貫目のつぼの買い取りが3円。都合 6円になるから、二貫目のつぼをもらって帰ってええな」と言って、3円しか支払わずに、二貫目のつぼを持ち帰ろうとする落語のお話。
んなアホな… と思えるからこそ落語のお題になるのですが。
管理人、先日 とんでもないオバちゃんに遭遇しました。
仕事終わりに思いついて、ちょっと食べたくなった物があれば、帰りにスーパーに寄りまして、お惣菜を買ったりします。
会社の帰り時間ですから、半額シールを貼っている店員さんがいる時間。
その店員さんに話しかけるオバちゃん。
どうやら、店員さんは、今日 賞味期限を迎える160円のおはぎに半額シールを貼ってる様子。
「にいちゃん! にいちゃん!
その半額シール貼ってる おはぎな。昨日、買ったんやけど、まだ食べずに家にあるんや。今から持ってくるさかいに、半額シール貼ってくれるか?
ほいで、今日 買ったことにして、80円返して」
耳を疑いましたね…
消費税が上がり、庶民の家計に痛恨の一撃を放ってくれてますが、ここまで やりくりせねばならんのか! と、衝撃的でしたので、後日 世間話として友人に話をしたのですが、その友人の口から、さらに衝撃的な事実が。
「カナダでは、そのシステムは普通のことですよ」
ニュースソースも込みで教えてもらえましたが、代金調整ポリシーというシステムで、上記のオバちゃんの言ってることは常識なんだそうな…
ニュースソースを読むと、パーティーがあるのでドレスを購入し、パーティーで着た後で、返品をすることすらあるって書かれてます…
ところ変われば、常識も変わるようですが…
アジア圏顔でバリバリ関西弁。どこにでもいるような量産型オバちゃんが、もしかしたらカナダ人やったのかも…
このカナダシステムが当たり前になったら、他の地域はともかく、大阪では服なんて、返品!返品!で、一切 売れなくなりそうな気がします…


