24「石狩エレジー」(詞・桂土佐海 曲・古賀政男 歌・霧島昇)《寸感》 霧島昇の数多いヒット曲の陰に隠れた、珠玉の名品である。詞は雑誌「平凡」のコンテストに応募した当選作だそうだ。どこか「流れの旅路」(詞・吉川静夫 曲・上原げんと 歌・津村謙)の空気も漂う。「あの娘の馬車」は、「夜汽車」に変わり、「ふと知り合った」レビューのスターを「君」と呼べるほど、親しくなっていたか。「流れの旅路」(昭和23年)から「石狩エレジー」(昭和28年)まで・・・、5年の歳月が流れたことになる。(2023.11.8) 石狩エレジー 霧島昇説明 1953年(昭和28年)、SPからによる霧島昇さんによる素敵な歌唱です。背景は人物も含めてイメージでご覧ください。歌詞は聞き書きによるものです。www.youtube.com 演歌ランキング