こんにちは!

今回は最近のアニメ・ドラえもんについて綴ろうと思う。

ドラえもんは元々は金曜の午後7時から30分間放送されていたアニメだ。7時半からはクレヨンしんちゃんが放送されていた訳だ。

ドラえもんは一度日テレにて1973年に放送されていたようだが黒歴史扱いされているようで世間的にはあまり知られてはいない。

去年の9月に富田耕生さんが亡くなり、ニュースの記事にも初代・ドラえもん役とされていたが富田さんといえばドラえもんよりはバカボンのパパの方が強い。元々、バカボンのパパは雨森雅司氏が担当していた役。平成天才バカボンでも雨森氏が続投という説もあったらしいが雨森氏が1984年に亡くなった事で富田さんがやる事になった。それからCMに登場するバカボンのパパも富田さんがやってた。ちなみに最初に天才バカボン観たのが平成なのでバカボンのパパの声は富田耕生というイメージが強いのだ(アニマックスで観たが)

話を戻そう、1979年からテレ朝でドラえもんが始まった。ドラえもんの声優は大山のぶ代さんが担当しており、私も大山のぶ代さんのドラえもんで育った世代。

2005年から今の声優陣に一新(ちなみに現在でもドラえもんといえば大山のぶ代というイメージを持っている人は一定数いるようで物真似も大山版の方が多い)。2019年9月まで金曜夜7時に放送されていた。
しかし同年10月から今の土曜午後5時に変更となった。ざわつくを午後7時、Mステを午後9時に変更し、有吉・マツコの番組を午後8時にぶち込んだものの最初は「何でこの(有吉・マツコの)番組の為にドラえもんとクレしんが移動になるんだ!」という怒りが強かった。
しかも土曜日って対象の子供が出掛けてたりする事が多くこの移動が逆効果になるのでは?という懸念もあった。案の定、移動した後のドラえもんとクレしんの視聴率が2%台と低下し、特番の映画も視聴率が低かったらしい。一時はサザエさんより先に終わるんじゃないかとまで思った。
ピクシブ百科事典の長寿アニメにこう綴られてあるのを見かけた。「「ドラえもん」に関しては「自身は架空の存在」と自覚させる事を差し引いても、のび太の教育方針やジャイアンとスネ夫によるいじめに対する学校側の対応(現在なら確実に教育委員会に訴えられ当該教師は罷免(分かりやすくいえば教師をクビ)、加えてモンスターペアレントが殴り込んで来る)など、現在と価値観がズレている部分が多過ぎる為か、近年、特に海外では「いじめを助長する」と槍玉に挙げられている」と。仮に子供が出来てドラえもん見せようか迷うぐらいだ。(子供に見せたくないアニメと認定されてきたクレしんは多少は規制されているがスマホが出てきたりと一応時代錯誤はしっかりしてる)
だが最近ではこういう描写が減り、レギュラー5人が仲良くしてる描写の方が多くなっており、時代にあったひみつ道具も多少は出てきている。

さらに話を戻し、本題に入る。それは「次回予告」である。次回予告に入る際、ほぼ必ず「土曜午後5時からのドラえもんは…」と始まる。約2年経っているのにこれしつこくない?何回言うの?って話。単純に「次回のドラえもんは…」で良いだろう。何回も「土曜午後5時」ってアピールしないといけないぐらい視聴率ヤバいの?って思ってしまう。
BSテレ朝にて金曜午後7時にクレしんもろとも放送されているようだがBS入らない家庭はどうすれば?(さすがに全家庭でBS入るとは限らないし)


終わり