7月の作品と9月の作品。
同じものを作りました。
まずは7月の作品をどうぞ。

そして、9月

この進化はすごい!!
もちろん、かけた時間も違います。
7月は40分程度。
今月は1時間半みっちりです!
さてさて、これらの違いは心にどんな違いがあるのでしょう。
探ってみます。
まず、このゲームと言うモチーフ。
ゲームは闘いや駆け引きの象徴。
人生において、相手に勝とうとする気持や
人生設計をたてる力を表すように言われます。
(こういう事を考えているのではないか?という事です。)
次に色。
7月は赤い箱です。
赤は気持が外に向かって働いている時です。
自分自身のこれからの事、
外にむかって、どう進むかを考えていた様です。
9月は青。青は自分の内側を探求している時です。
赤いものに比べ、ゲームの内容が迷路のように変化しています。
9月は自分の内側を模索、探求している様ですね。
そしてK君は最後に、この気持ちを大切にそっと包み込むように
青い画用紙で作品を覆いかぶせていました。
外側から見えないように。
(青は、気持ちを沈静し、集中させる力もあります。)
ママの連絡帳をみると、
赤い作品のときは、
これから自分は何をやっていくのかを
考えていたときのようです。
そして、青い箱の時は、しっかりと頑張っている時でした。
子どもたちは、色々な壁にぶつかり、思い悩みながらでも、
自分を落ち着かせ、気持を集中し、
物事に挑戦していくようです。
心の内側にたくさんの思いを秘めながら、
成長しています。
私たち大人は、そこをくみ取ってあげたいものですね。
またまた素晴らしい作品をみせてもらいました!
子どもってすこい!!