子どものアトリエ1月Kちゃん(府中 造形教室・工作・絵画教室) | 府中でリフレッシュサロンを開いています!

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府中市で開いている、小さな自宅サロン(ホームサロン)です。子ども達には、工作、お絵かきなど自由創作の場「子どものアトリエ」を開いています。
大人のかたにはオイルテラピーでトリートメント、フラワーレメディ、個人カウンセリングでみなさんを応援します。

今日ご紹介のKちゃん。
Kちゃんに妹ちゃんが生まれました!

そんなKちゃんの作品




ピンクと水色が目に眩しいです。

ピンクは優しく、柔らかいイメージの色です。
「うれしい」「優しい」気持に感じます。

水色は清らかな「流れ」を連想させる色です。
「変化」や「自立」を感じさせます。


環境の変化でKちゃんの心のなかに「うれしい」気持と
なんらかの「変化」と「自立」の必要を感じている
心があるようです。 

そして次の作品は




オレンジの羽根が飛び出しています!
積極性を感じますね。



少し年の離れたご兄弟をお持ちのお母さんなら
よくわかってくれると思いますが、

おさない兄弟の育児は大変です。

誰でもお母さんとしては、
上の子に手助けを少し期待しますよね。



このオレンジの翼は
おそらくその期待に応えるべく気持!



でも、でも、やっぱりストレスはたまります。


Kちゃんが次に行ったのは、
のこぎりで木を切ること。

切る!
切る!!
切る!!!
3本切り落としました。

「これは写真とらなくていい。」と話てました。

だって、エネルギーの吐き出しですからね。


その後

出てきた色は




黄色。
黄色は光に近い色。
光のように気持が拡大していく色。
Kちゃんの心の奥にあった気持がでてきているのでしょう。


この作品は、クッションです。

「針を使いたい」と初めて針を使いました。

私は、針を刺す時に裏に指を置かないよう
注意をして、後は見守りました。

初めて縫った時、糸が針から外れてしまいました。

Kちゃんはどうすれば外れないか考え、

針を刺すときに糸のバランスを考えながら

ひと刺し、ひと刺し、進めていました。

そのうち針から糸は抜けなくなり、

綿をつめ時間をかけ最後まで仕上げました。

玉止めは私が担当しました。

とても満足していました。


ところが・・・・・

最後にふちのフェルトを切りそろえている時

気づかずに糸も一緒に切り落としてしまい

パックリと開いてしまったのです。


相当ショックだったと思います。

でもKちゃんはそれを表情に表しません。



そんなKちゃんをみて、

Kちゃんはきっと普段からこんなふうに頑張っているんだ。

と感じました。



そんなKちゃんは近くに支えになってくれる
大人の人がいます。


「気持わかってるからね!」

と言葉にしてKちゃんを応援してくれる人がいます。

とても力になっていると思います。


だからKちゃんは今日も
大好きなお母さんの思いに応えるべく
元気にオレンジ色の羽根をはばたかせている
のだと思います。


子どもってすばらしい!!