子どものアトリエ 5月Hちゃん(府中で造形教室、絵画教室の自由工作の場)  | 府中でリフレッシュサロンを開いています!

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府中市で開いている、小さな自宅サロン(ホームサロン)です。子ども達には、工作、お絵かきなど自由創作の場「子どものアトリエ」を開いています。
大人のかたにはオイルテラピーでトリートメント、フラワーレメディ、個人カウンセリングでみなさんを応援します。

今日ご紹介はHちゃん。

Hちゃんは、初めは色水大実験にはまり、

色々な色水を作っていました。

そのうち、真っ黒な水を作り上げ、

プラカップに移し、

次に黄色い粘土をつくって細長く出し、

その黒い水の中にどっぼお~~~ん!!

そして、ラーメンをつくりあげました。




よく出来ています。

麺の感じ。のりのパリッと感。ネギの形。

じつに全体の感じを良くつかんでいます!



さて、

黒と黄色のコントラストの強さが目を引きます。


このコントラストの強さは何だろう。

と感じていました。



数日後、ママにお会いしたとき

近況をお伺いすることができました。


すると、

『今まで、時間も不規則で、とても忙しく
ベビーシッターさんに頼ることもあった生活でしたが、
仕事を一年お休みを頂くことにしました。』


と話されました。


なるほど。

スープの黒は、背景の黒。

大部分を占めている麺の黄色は

今のHちゃんの気持ち。


だとすると、

背景とは、今までの生活で頑張ってきたことかもしれません。

それが黒。

色が感情をあらわすのであれば、

色みのない黒は感情を出していない。
または、必要としないとも言えます。



ママが仕事で頑張っている時。

子どもは、ぐずって訴えてくるタイプと

自分も頑張るタイプがありますね。


Hちゃんはどちらかと言うと、後者のように思えます。


Hちゃんも感情を出さずに頑張っていたんでしょうね。

だから、感情は必要なかったのかな。



この黒はがまんづよい黒ですね。




それと対象に中央の麺。

黄色は今の気持ち。

黄色は光の色。


光のように自らの感情が溢れ出して、拡大しています。

また黄色は注意を促す色でもあります。

「私を見てほしい。」

というメッセージかもしれません。



これまでのがんばりがあってのこの黄色。


ジーンときます。




そして、のりが立ちはだかっています。

外との境の強調のように受け取れます。



今Hちゃんは、外とは少し距離をとり、

見ていてほしい相手はただ1人。


ママ!ですね。




しばらくは、べったりになるかもしれません。

しばらくは、「ねえねえ~」と言ってくるかもしれません。

しばらくは、甘えてくるかもしれません。


しばらくは・・・

う~~~んママは大変かもしれません。


ママ、ママ、がんばれっ!!