子どものアトリエ日記12月Hちゃん(府中で造形、絵画の自由工作の場) | 府中でリフレッシュサロンを開いています!

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府中市で開いている、小さな自宅サロン(ホームサロン)です。子ども達には、工作、お絵かきなど自由創作の場「子どものアトリエ」を開いています。
大人のかたにはオイルテラピーでトリートメント、フラワーレメディ、個人カウンセリングでみなさんを応援します。

今日ご紹介のHちゃん。今月から入会した新しいお友達です!

前回体験のときに粘土でウサギと♡のお菓子を作っていました。


さて、今回。

アトリエにくると前回同様、粘土へ一直線です!



日頃から、ブログで色が心を反映するお話はしていますが、

素材もまたしかり。その時の気持ちを表します。


例えば、ずーと色水でバシャバシャやっていた子が

突然素材が、モールに変化ました。


すると、ママの連絡帳には

「最近クラスでもがんばっている。お手伝いもしてくれるようになりました。」

と書かれてあったんです。


何かモールのように芯が出来てきた。と感じました。


その時に手に取りたい素材や色にはその時の気持ちがよく表われますね。



だから、アトリエでは、

“どんな気持ちにも対応できるように”

色々な素材がおいてあります。


そしてそれを、子ども達が気持ちのままに

“自分の意思で自由に手に取れるように” 

自由創作なのです。




毎回子ども達はどの素材に興味をもつのか?

いつも楽しみにみています!!!




さて、Hちゃんのお気に入りの粘土。

その素材の特徴は、いちから自由に形を変化させられる。

だから自分のイメージを広げやすい。

そして、ムニュムニュッとした触感が

スキンシップ効果をもたらしてくれます。

リラックスをうながしながら、頭をつかえるんです!!




さて、Hちゃんが作ったものがこちら。






ミートスパゲッティ。

これは細部にもこだわり、時間をかけていましたよ♡

よ~く見てください。

ど~~~ん。






ベースの麺は細い粘土の束をひねりながら輪っかにしています。

よりリアルですね。

そして、ソースの上にのっている緑のカット野菜たち。

わざわざソースに穴をあけそこに埋め込まれています。

ソースと野菜との一体感がよくでています。

Hちゃんもかなり満足な様子。


つぎにマカロンをつくりました。ピンク色。


そして最後にモンブランを作りたかったのですが、

時間がなくなり、餃子に変更しました。

餃子は皮で具材を包み込んだものです。

(きっとHちゃんもモンブランを作りたい気持ちをひとまず
自分のなかに包み込んでいたのでしょう。)

粘土で作った餃子の中にも、ちゃんと具材が入っています。

色のついた琉球ガラスのチップ。

お見せできないのは残念ですが・・・。



おやつの時間も返上し、作り続けましたが、

それでも間に合いませんでした。



「は~い、時間だよ~~!」と何度も言われ、

最後の餃子が青色になってしまいました。


時間がなくて、ブルーな気分になっちゃったんですね~。


もっと時間がほしかったよね~~~~~。



そして最後作りたかったモンブラン。

あきらめずに、ミートスパゲティを

「モンブランにする。」と見立てていました。

このあたり、子どもの自由度の高さが伺えます。



とても夢中になって作っていました。


全体的にみると、きらきら輝いています。

お友達と一緒に作ったこの時間。

とても充実して楽しかったのでしょう。


さてさて、これからどんな展開をみせてくれるのか、たのしみ~~~~~~♡


来月もまたアトリエでまってま~~す!!!