真っ先に取り組んだのは、
色水遊び。実験やってる!!みてて楽しい!!

うちのアトリエでは、色水あそびように、
せんたくのりと水と絵の具をまぜて、
思いっきり遊べる水遊びよう絵の具を
3色用意しています。
赤,青,黄色の3色から、色々な色ができます。
それを、肌で感じてもらい、
色そのものを楽しんでもらう為のものです。
食感もドロッとして大人気です!
水や粘土を直接手でふれて触感を楽しむことは、
皮膚や五感を刺激します。
皮膚刺激はスキンシップ効果の作用があり、
これをたっぷりやると、安定や落ち着きをもたらしてくれます。
五感の刺激は脳の発達には欠かせないものですね。
だから,子ども達はぐちゃぐちゃ遊びが大好きです!!
Nちゃんはいつも色水遊びをやりますが、
今回はいつもと違いました。
今までだと、3色をダークな色になるまで
混ぜきっていました。
ところが今回は、興味深げにぐるぐるかき混ぜていた手を
途中で止めました。
みると、きれいなマーブル状になっていました。
この色の混ざり具合が今回の新しい発見だったようです。
子ども達は、同じことをやっているように見えても、
少し違うことをしてみたり、少し何かをプラスしてみたり、
その時々で、試していること、発見することが違うようです。
こうして繰り返し物事を行い、少しずつ変化をもたすことで、
自分の世界をどんどん広げているのですね。
さあ、ひとしきり色水遊びを終えたNちゃん。
次は粘土の型抜きです。
前回、薄すぎて何回かやり直していた型抜きも
今回は一発できれいにぬけました。

その下の紙皿はケーキをつくりました。
はじめは、2つを中合わせにして,
外側を表にしてケーキと話していましたが,
最後の仕上げにはこの大小の紙皿を3枚重ねて、
段々ケーキにしていました。
そこにいきつくまで、Nちゃんの頭の中では
何が起こっていたのでしょうね。
きっとここでも何か発見することがあって、
三つを重ねることにしたのでしょうね。
作品作りはそのプロセスにとても深いものがあります。
こうして出来上がった作品だからこそ、
本人の満足度を満たしてくれます。
ここのところ、やりたいことを見つけて
どんどん試していくNちゃん。大満足のアトリエでした。
子どもたちのこれからの成長にワクワクです!!!