2019年 11月
 
 
午後の晴れた日でした。
この日も私はそそくさと裁判所に足を運びました。
 
 
静粛ですが相変わらず
病院の待合室のような雰囲気さえ感じる
静かなあわただしさで
法廷の中で自分の裁判の順番が来るのを待っていました。
 
次々と裁判の件数をこなしていき
いよいよ私の裁判の番です。
 
最初に裁判長が先日送った書証
これは書証としては認められませんと言われ
 
私は内心
そりゃそうだと思いました。
 
各弁護人から意見を聞き
裁判長が和解勧告を言い渡され
終わりました。
 
あっけなくお開き
私も事前に担当弁護士とは話しをしていたので
特に話す事もなく
家に帰りました。
 
 
数日後
裁判所の和解勧告の内容が
担当弁護から送られてきました。