夫は女の家が何処かと
口を割らなかったので
私の携帯をまた夫の車に潜らせ
次は位置情報を掴もうとしました
出てきた場所は市内に近い場所でしたが
なにせ古い携帯
途中で電池切れで位置を割り出せず
残念ながらボツ
それで
女の家が分からないだろうかと思いました。
夫の職場から女の家に行くまでの音で
だいたい何処を通り、何分で行き着いたか
等
見当を立てて見ました
職場を出て信号
カーナビの音声で60キロ制限の道路
(この案内でどの道を通ったのか分かった!)
そして信号→それからしばらくして音がこもったような感じになり、
道路の切れ目?なのか
ガタンガタンガタンガタンと音がする
トンネルか?
そこを抜けると方向指示器をあげて曲がる様子
すこしスピードを落としたようで走り
建物に駐車し
車降り
直ぐ自動ドアが開き入って行く
いくつかコースが思い付きました
夫の職場から約8分ぐらい
今度は女の家から自宅に帰るまでを
音で
シュミレーションしてみました
やはり帰りもトンネルの様な所を抜け
一度信号待ちして
しばらく走りもう一度信号停止
そして1〜2分走り自宅に駐車
約7分
そこで今度は
家から7分ぐらいであろう
だいたい見当をつけた辺りの
ワンルームを片っ端からチェックしてみようと
自転車に乗り一つ一つ確認してみました
結局ワンルーム多くて
見ている内に余計に分からなくなりましたが(笑
ただ車が止まっている時間に聞こえる音で
静かな通りにある
(車のあまり通らない場所)
※後になって分かった女の家は
2番目にチェックした建物でした※
もう少し機械を利用すれば
こんな事しなくても良かったのですが
この時は自分に出来る精一杯だったのです。
初夏の暑い日でした。