最近とっても通院が嫌です。
かなり見えなくなって、電車を乗り継いで通院すること自体大変なのだけど、もっと憂鬱なことが別にあるのです。
それはまさかの視力検査。
網膜剥離をした側の右目が、徐々に視力低下してきて、0.01と指数弁との間をうろうろし始めた頃。
ある検査師が、0.01の「C」が見えないということを認めず許さず、延々と「C」の向きを答えさせようとするのです。
視野の残った部分でどうにか「C」を見つけようとして視線を動かすと、「動かさないでください」とピシッと注意してくる。
(視線を動かして探すのは、毎回普通にやってること)
私が何度も「黒いのは見えるけど切れ目までは分からない」と言っても、認めてくれないんですよ。
とにかく「私の見方」が間違っているせいで見えない、と決めつけてる。
何十年も眼科患者やってるのに、今ここに来て急に視力検査の受け方を間違えるようになったらしい(呆)
もう本当に、「C」が見えないってことをずーっと認めてくれなくて、しつこくしつこく繰り返され、その度に「見えません」と何十回も答えさせられ、苦痛で放棄したくなりました。
アホみたいに無駄に時間を費やした後、やっと「C」を諦め、指数弁の検査に変えてくれました。
続いての左目は、0.02か0.03くらいあったと思うので、すんなり終了。
なんだそりゃ。
視力検査って、見えるor見えないというだけのことではないんでしょうかね。
いつもと同じ方法で見て、それでも見えないんだってことを、どうやったら検査師は信じてくれるのでしょうか。
この次の回の受診日は、「またアレを繰り返すのか」と憂鬱な気持ちで眼科に行きましたが、検査担当は別の人で、「C」が見えないと判明した後は、すんなりスムーズに指数弁の検査になりました。
これが普通の視力検査だよね???
見えるor見えない、だよね?
しかしこの苦行は再び訪れるのであった。
後半へ続く。