祝☆日生劇場公演『伯爵令嬢』初日。





東京宝塚劇場のお隣、日生劇場で宝塚を上演するのは久しぶりとのこと。
私も、2003年の安蘭けいさん主演『雨に唄えば』以来の訪場です。




満員御礼の看板が誇らしい。

ロビーは小林理事長を始め、そうそうたるお偉方が並んで観客の昂りを眺めていらっしゃいます。
後ろの方で青白い顔をしてに立っていらっしゃる生田先生があまりにもメガネ草食系男子でした(笑)



ロビーには簡易売店がいくつか設置されており、プログラムはもちろん、本日発売のちぎさん監修グッズなどが販売されておりました。




さて、1階客席。
日生劇場の特徴ある天井。
上を見上げているだけでも異空間にいるような気持ちになります。
勾配が少ないので後方席は若干見にくいです。



賑わいを感じながら待つこと数分。



「皆様、本日はようこそお越し下さいました。
宝塚歌劇団雪組の、早霧せいなです。」




ここで、割れんばかりの拍手!!!

嬉しかったですねー。
お芝居が始まってちぎさんが登場したときもすごい拍手!!!
ディナーショーの初日、もうこれ以上待ちきれない!というファンの気持ちの入った拍手(と歓声)を思い出しました。

まあ、私も三倍速くらいで手を叩いてるんですがね(笑)




さて、舞台の方は。


少女マンガの創成期に描かれたこの作品。
正直申し上げて、少女マンガが苦手な人には受け入れてもらえないのでは?と心配しておりました。




でも、繰り返される“ジュテーム”という言葉はほとんど歌で表現されるし、
なにより主演の二人のあまりの自然さに、

“こ、これが「お言い」か…”と思うほど自然に耳に入って来るのです。


“どんかんさん”意外にも“○○ドン”とかいろいろ萌え演出があるのですが(笑)


ちぎさんアラン、素敵でしたーラブラブ!



で、何かほかのセリフと違うような、どこかスイッチが入るような感じがしたんですね。

しばらく考えていたのですけど、
思い出しました。


あの、アドリブをする(した)ときのドヤ顔に

なってるんですー(笑)(笑)(笑)





“絶対噛んじゃいけない”
“絶対照れちゃいけない”
“絶対笑っちゃいけない”



おお!
まさしく、萌えセリフを言う(やる)ときと

アドリブをするときの

心構えが一緒だーーーー(笑)





ということで、これからご覧の皆様は、余興スイッチが入る瞬間のちぎさんアランのお顔をお見逃しなく!!
(余興か!?(笑))





あとは、絶対的に、ゆうみコリンヌが可愛い!
これ、この作品の最も重要なところで、懸念したところでもありましたが、

ゆうみさん、コリンヌそのものでしたー!





ニコニコしているだけではないお役なのですが、
コリンヌとしての芯がちゃんと通っていました。


アラン以外にもリシャールやフランソワが惹かれるのもちゃんと納得出来ました。





今回大抜擢のアンナ役の有沙瞳さんも大健闘。
原作通り、お顔にソバカスをたくさんちらして、妬み憎しみを込めた強い視線とセリフ回しで、

主要メンバーと対峙しておりました。




他にも、マンガから抜け出たようなビジュアルのお役たちが生き生きと動いておりました。



これは、公演を重ねるごとに、いろんなゆとりがうまれるに違いありません。

これからご覧の皆様も、是非楽しみにしていらして下さい!
期待して大丈夫ですよラブラブ!




今日は初日ということもあり、

コリンヌが上手くエプロンを付けられなかったり、
ピエールが歌の時に内ポケットからペンが取り出せなかったり、

大きな布が大道具に引っ掛かってしまったり、



というハプニングもありましたが、
それも初日ならでは。

日頃初日を観劇する機会の無い関東チームにしてはとても面白い経験でした。






エピローグで出てくるちぎさんアランも、本当は“シュッ”としていなければならないはずなんですが、

素晴らしく大汗。
こだわりの長カツラもすっかりお乱れに。
これは研究課題かもしれません。





とにかく、あの長編を、上手くストーリーをつないで2時間ちょっとにまとめたな、と生田先生の手腕に感心いたします。

これだけ原作に忠実に脚色すれば、
細川両先生も大満足ではないでしょうか。




生田先生、GJ!



雪組伯爵令嬢チームの皆さん、ケガなどをしないで無事千秋楽まで完走出来ますように!


ネダバレしていたらごめんなさい。
長文ご覧いただきありがとうございました。