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俳優の斎藤工(32)が、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア 2014」(15日まで)に短編映画「半分ノ世界」を出品、監督デビューを果たした。
大ファンという男性歌手、大橋トリオ(35)の楽曲「HONEY」をもとにした作品。女子高生(田辺桃子=14)と定時制高校に通う男性(井浦新=39)の心の交流を描く物語で、わずか15分に凝縮された数々のテーマと緻密な演出が評判を呼び、海外映画祭出品も検討されているというが、「今回は優秀なスタッフが集まったおかげ」と謙虚だ。
きっかけは同映画祭を主宰する俳優、別所哲也(48)からのオファー。以前から映画製作に興味があったため快諾し、「俳優が監督をするとなめられる。それを逆境と思って」と、その気持ちをバネに仕事の合間をぬって徹夜で編集。特に音にこだわったと明かし、「責任感と好奇心が睡眠欲を上回った。すごく貴重な経験でした」と充実感を漂わせた。
俳優としてドラマに映画に出演作が途切れない売れっ子だが、「物作りには今後も携わりたい」と意欲的。「若い才能ある監督が出る手伝いもしたい。パイプ役になりたい」と目を輝かせた。同作はスマートフォン向けアプリ・UULAで配信中で、15日に横浜ブリリアショートショートシアターで上映される。
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