今日で当ブログの更新は最後にします。


食道がんで検索して下さっている方が多いので、

じいちゃんの闘病記だけを残し、あとの戯言は基本的に

削除した状態で、当ブログはこのまま残します。


少しでも参考になれば幸いです。


今回、改めてじいちゃんの闘病記をすべて読み返しました。


これからは肩の力を抜いて、自分にもう少し自信を持ち、

毅然とした女になろうと思っています。


今までありがとうございました。

yaoyaoが2日、10歳になった。


「2分の1成人式」を迎えたのだ。


もう「つ」で数える年ではなくなった。


本人も「2ケタになった」と誇らしげ。


なんだか急にお姉ちゃんになっちゃった気がして。


朝ごはんを食べながら、「ママ、今日まで育ててくれてありがとう」と言いながら、

大事にとっておいたチョコレートを半分分けて「あーん」してくれた。


ママは・・・10年間、大変だったなんてこと忘れちゃったよ、yaoyao。


ママ、yaoyaoの愛が独り占めできて嬉しいよ。


プレゼントはシルバニアの洋服屋さんにプラスドレッサーやら何やら小さい小物。


先週、パパには大きな森の学校を買ってもらっている。


パパからもママからも1つずつ買ってもらって、「普通はパパとママから1つなのに、

うちは一緒に住んでいないからだよね」と。


なーんだ、パパとママが離婚していて良いこともあるんじゃんって

すごい発見をしたような顔をしていた。


そうだよ、なんでもそうやって前向きに考えていこうね。


当日は大親友のKちゃんがわざわざ手作りのカップケーキを

届けてくれた。


おばちゃんからも不二家のケーキとお小遣い。


いつもうちで遊んでいるFちゃんからもお手紙とプレゼントは意外だった。


Aちゃんからも私の携帯におめでとうのメール。

(おいおい、来年からは自分で手紙を書いてね)


ばあちゃんからもおじからもお小遣いをもらい、一気に小金持ちとなり、

「何かすごいものが買えるかもしれない私」に酔いしれていたyaoyaoだった。


だけど、やっぱり元気にこの日を迎えられたことが何より。


神様、本当にありがとうございます。


私は本当に幸せです。


私に子どもを授けてくださってありがとうございます。





福島が「フクシマ」になってしまった。


お盆にばあちゃんとおばちゃんたちが、福島の田舎に帰省すると聞いたので、

私の96歳になるばあちゃん&家を継いでいるいとこのおにいちゃんに

手紙を書いた。


「お見舞い」にしてしまうと、ばあちゃんにあげたお金はいとこの方に

渡ってしまうと聞いたので(田舎って難しい・・・)、手紙にこっそり1万円同封した。


お兄ちゃんには5000円相当のビールをばあちゃんから渡してもらった。


以上、私にとっては当たり前のことだ。


地震から約半年、何もできなかったから。

自分の生活で精一杯で、何もできなかったから。


だけど、私がそうするのにもばあちゃんやおばちゃんに

お伺いをたてなければならない。


案の定、弟やいとこたち(おばちゃんの息子たち)は

特に何の意志表示もしないらしい。


だけどさ、あれだけの震災だったんだよ。


福島は大変なんだよ。


今回、ばあちゃんたちが帰省すると聞いたら、

何かしなければ、って普通思うでしょ?


幸い(?)、私は独立した世帯だから、私の個人的な意志ということで

弟やいとこたちと歩調を合わせることもなく、

勝手にやらせてもらった。


おばちゃんは「やりたかったらやればいいよ」と言ってくれたけど、

本当はそこまでやる必要はない、とのことだった。


なんで?


なんで黙っていられるの?


お兄ちゃんから丁寧な手紙が届いた。


私が心配しているということが届いて良かった。


何もできないけど、気持ちを伝えるだけではダメなの?


お兄ちゃんは放射能が心配だと言っていた。


あの辺りは40キロ圏内になるのだとか。


ばあちゃん、震災のせいで施設に入ることになったんだよ。


今もずっと施設にいる。


ばあちゃんからもお手紙をもらった。


今回初めて、字に力がないと感じた。


ばあちゃん、96歳だよ。


会いに行きたいよ。


でも、yaoyao連れて福島に行っていいのだろうか?


だけど、今会わないともう永遠に会えない気がして。


「JZ、もうこうなっちゃったんだから、しょうがないね」


離婚したこと、私からは何も言わなかったのに、

何かを察したばあちゃんがそう言ってくれた。


誰も何も言ってくれなかったのに。


誰も私を励まそうとしてくれなかったのに。


「JZ、仕事忙しいのかい?」


誰も私のこと気遣ってくれないのに、(あ、彼も気遣ってくれる~)

ばあちゃんだけは「そうか、安心した。仕事があることはいいことだね」と

言ってくれた。


会いに行きたいよ。


ばあちゃん、もう96歳なんだよ。