息子が、不登校になったきっかけは

いじめでした。


でも、それは、あくまで、

きっかけでした。


その背景には

「言葉」が関わっていました


子育てをするときに

「なんで、できないん?」とか

「なんで、そうなん!」とか


私は、そんな言葉を、

当たり前のように使ってました


「なんで、、」という言葉が

相手を「否定する」という意味が


込められているとは知りませんでした

夫も、よく使っていました


「お前、男なんやったらしっかりしろ」

「母ちゃんを、困らせるな」


そんな言葉もよくありました。


そして、保育園や学校でも

当たり前のように使われる


「死ね」という言葉


先生からは、

「ちゃんとしなさい」


そんな数々の言葉で

息子は追い詰められていきました


それから、怒濤のような日々が始まり

毎日、恐怖ばかりでした。



何がいけなかったのか

どうして、こうなったのか


いっぱい考えて、悩んで

相談にもいって



でも、結局は、



「言葉で傷付けた心は、言葉で癒す」


だったような気がします


言葉は、使い方によっては

人を傷つけるし


癒しにもなる

そんな「薬」みたいなもの


使い方によっては

副作用が出るのと同じだなぁと


思います。



せっかく、与えられた「言葉」


心の傷を癒すために

たくさんの言葉を


かけました。


何度も何度も。


乾いた心が

潤うまで


何度も何度も、水をかけるかのように。



そうしてきて、よかったなと思います。


何気ない言葉だけど

いつも気にかける必要はないけれど


自分に余裕があるときは

温かい言葉を使ってみてくださいね



あなたの身近な人達から始めてみてください