ブログを御覧いただきありがとうございます。津軽三味線奏者の佐藤壽治です。
あいや節の見直し。
先ずは基本から。
今日も宣伝します。
舞台ではなく所属団体の宣伝です。
NPO法人青森民謡協会主催の「WORKSHOP」が4月23日に開催されます。
今回の内容は「津軽民謡」と「津軽三味線」です。
講師は二代目成田雲竹女さん、工藤武さんのお二人。
民謡界全体でも著名なお二人が様々な事を教えてくれます。
無料ではない話ですが、価値のある時間になる事は間違いありません。
※わたし自身の考え方なので、ここから先の話はご自身で判断してください。
WORKSHOPですが、基本的に自分の講座や教室への窓口となっているものが多いです。
体験教室などもそうですよね。
開講する=自分へのメリットがある方法を考えているわけで、勧誘なども含んだうえで自分がもつノウハウの「一部」も提供するわけです。
講座や教室に通うと「一部」が「全部」に変わり、参加料はお月謝などに変わります。
金額は上がりますが、その分教えてもらえる内容は大きく深く増えていきます。
WORKSHOPとは講師、師匠、先生と呼ばれる人の考え方などに手っ取り早くふれる事が出来て、講座や教室に通うための納得の一助になるものと思います。
WORKSHOPとはそういうもの、と捉えればいろんな人の考え方にふれられるわけですから、ご自身がすでに講座や教室に通っているのであれば、そこでの教えが正しいのか、また自分に合っているのかを確認するための道具としても利用できます。
上を目指すのであれば、様々な奏者の話を聞くのも大事です。
ちなみに会社関係でもこの手の講座はたくさん開かれてます。
商工会などの経営指南的なイベントがいい例でしょうか。
毎回通う人がいますが、人の考え方にふれる事で分かる事が、また価値観が変わる事が自分にとってメリットになるので通うわけです。
自分の経験に人の経験を合わせて相乗効果を狙うような感じです。
民謡界でもそんなのあっていいんじゃない?
と、わたしは思うわけです。
民謡界はよその教室を覗きに行く、ということが非常にしにくい世界です。
通ってしまうと、そこから抜け出せないような空気もあると思います。
流派、一門という考え方をすればそれも当たり前。
でも、その先に発展はあるのでしょうか?
「師匠を超える生徒さんを生み出す。」
これって難しいんですよ。
超えて欲しいと思って教えていてもそうなりません。
いろんな人の技術や考え方を吸収することがどうしても必要なんだと思います。
ある程度のルール作りさえしておけば可能なんだと思うわけです。
喧嘩の火種にさえならなければ、広く話を聞けたおかげで優れた奏者が現れると思うのです。
それが民謡界の未来を作るんだと思います。
この二人はどのような話をするのでしょうか。
どのようなものを見せてくれるのでしょうか。
楽しみです。
民謡どうでしょう?Vol.6
令和4年4月29日 (金・祝日)
横浜にぎわい座 芸能ホールにて
12時半開場、13時開演
チケット 前売3,000円 当日3,500円
チケット問合せ
横浜にぎわい座 045-231-2515
DG5事務局 090-2211-5458(斎藤)
(有)紅屋 046-254-4681
(有)仁木三味線 090-5782-7408
E-mail : dg5@syamisen.com
そして出演者全員です。
重造会本部教室 0776-27-5010
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