ベガルタ仙台の記念すべきACL初戦は1-1のドロー | SENDAI LIVE

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もともとは政治ブログだったので、たまに国政、県政、市政についての記事も書いています。

我らがベガルタ仙台の記念すべきACL初戦。東北の被災チームが、日本代表としてアジアを舞台に戦う日がついにやってきました。


実に感慨深いです。


今日も仙台は大寒波の影響でとても寒く、平日のナイトゲームという悪条件も重なって、観客の入りはいまひとつ。


それでも観客数が1万人を割らなかった事は良かったです。


ちなみにACLでは「ユアテックスタジアム」という呼称は使えないらしく、正面入り口のロゴが布でぐるぐる巻きになっていました。
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月が綺麗な夜でしたが、とにかく寒いこと寒いこと。厚着して準備万端のハズでしたが、足の指が寒さでもげるかと思いました。やっぱりこの時期のナイトゲームは厳しいですね。
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Sバック席の前にはAFCティアドロップ(装飾幕)が。
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対戦相手のブリーラムのサポーターもタイから駆けつけていました。東北の寒さはかなりきつかったと思いますが、試合中途切れることなく、独特のリズムで応援されていました。
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我らがベガルタ仙台のスターティングラインナップは武藤選手がまさかの大抜擢。今週末に開幕するJリーグとの兼ね合いもあってか、ウィルソン選手を温存したものと思われます。


武藤選手は赤嶺選手、太田選手と3トップを組みましたが、このフォーメーションが前半機能せず0-0で折り返し。


後半ベガルタは従来の4-4-2のフォーメーションに戻し、リズムを掴みます。


ゴール前に攻め込むチャンスも格段に増え、相手DFがたまらずハンドの反則。PKを得た梁選手が落ち着いてゴール左隅に流し込み1点先制。


その後、手倉森監督は赤嶺選手を下げてウィルソン選手を投入しますが、どうにもこうにも抜擢された武藤選手のプレーがちぐはぐで、逸機の連続。相手GKとの1対1のシーンでは枠外に外してしまいます。太田選手がドリブルで駆け上がってウィルソン選手にパスを出すシーンでは、何故か太田選手のドリブルコースに走りだしてしまい、「追いかけっこ」状態に。結局そのせいでウィルソン選手へのパス出しが遅れ、オフサイドになってしまいました。


ちなみに、隣の席のお兄さんは「武藤!邪魔だー!どけー!」と絶叫していました。


数ある得点チャンスを潰してしまうと、相手に流れが行ってしまうのがサッカーの恐いところ。案の定、ブリーラムに与えたCKから失点してしまい、1-1に。


結局試合はこのまま終了し、引き分けに。


勝てた試合だっただけに、ちょっと悔いの残るACL初戦となってしまいました。


試合後の選手の皆さんの表情も心なしか悔しそう。
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この試合に限って言えば、後半早々に武藤ではなく赤嶺を下げてしまった手倉森監督の采配は失敗だったと言えます。


ただ、ACLとJリーグの過酷日程を乗り切るためには、武藤選手ら若手の成長が不可欠な事もまた事実。今回の武藤の起用は今シーズン全体を見据えた采配だったのではないでしょうか。


今週末、3月2日(土)のJリーグ・ホーム開幕戦に期待です。


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