柏木由紀さんも丸刈りにされてしまうんでしょうか?
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一方、峯岸みなみさんの丸刈り土下座が海外で波紋を広げているようです。
想像しますにAKBサイドとしては「丸刈りにすれば世間の同情を買えるから、許してもらえるんじゃね?」くらいの思惑だったのではないかと思いますが、丸刈り号泣謝罪映像を公式にYoutubeにアップしたものですから、動画が世界中に拡散。
早速各国のメディアに取り上げられ、人権侵害だとか性倒錯だとか、日本のイメージが急降下中。いい迷惑ですね。
中東 アルジャジーラ
「恋愛を認めないというのは人権侵害ではないのか」
「テロリストに誘拐された人質が許しを請うているようだ」
イギリスの公共放送 チャンネル4
「前近代的な、従順な女性像への懐古が垣間見えます」
アメリカ The Young Turks
「80人から90人もの女性を商品にして、『おお、ヤレそうだ』と思わせることで商売をするなんて、なんという性倒錯でしょう」
この丸刈り騒動のあと、一部の芸能人や文化人の皆さんから「恋愛禁止なんておかしい」という声が上がってますが、なんだかピントがずれた論議だと思います。
基本的にAKB48というのは、アイドル稼業にキャバクラ商法をミックスした斬新なビジネスモデルです。
実際のキャバクラは、お店に通って「指名料」を支払う事によって「お目当ての女の子と会話する時間」を得ます。お目当ての女の子にお金をつぎ込めばつぎ込む程、その女の子のお店の中でのステータスが上がっていきます。
一方、AKB48の場合は「CD」を購入することによって、お目当ての女の子と握手をする権利を得たり、AKB総選挙への投票権を得ます。CDを買えば買うほど、投票券が手に入りますので、お目当ての女の子のAKB48内でのステータスが上がっていきます。
で、このAKB48
実際のところ、結婚していない二十歳前後の若い女性が「恋愛しない」「合コンしない」という事が可能なのかは、ちょっと考えればわかることだと思いますし、大の大人であればそんな宣伝文句は「ファンタジー」だと理解できますが、AKBのメインターゲットには無垢なティーンエイジャーも含まれています。そっくりそのまま鵜呑みにしている少年達も多いのでは無いのでしょうか。
そういう意味では、非常にタチの悪いビジネスモデルと言えるでしょう。
「商売」の金看板として「恋愛禁止」を掲げているのでしたら、その通りにすれば良いと思いますが、恋愛しないような人が愛だの恋だの歌えるの?演じられるの?という点が大いに疑問。
週刊文春の記事の締めにも書いてましたが、過去に合コンやらお泊まりデートで処分されたメンバーの数を考えると「バレたら終わり、バレなければOK」というのがAKB48の「恋愛禁止」の実態なんじゃないでしょうか。
日本中が待望した国民的アイドル やまぐちりこ(元AKB48 中西里菜)