☆10・21(水)に選挙公報が配布されたので、情報を更新しました。
先週、宮城県議選挙が公示されました。
相変わらずと申しますか、当方が住んでいる仙台市泉区は人口が多いせいか立候補者も多く、そのためちょっとアレな候補も結構な確率で紛れ込んできます。
ですので、選挙前に候補者の皆さんを一通り仕分けしてみようと思います。
ちなみに、今回に限ったことでは無いのですが、どうも候補者の中には
「県議」の仕事を理解していない方が散見されます。
県議(=県議会)の仕事というのは、宮城県の公式ホームページによれば以下の内容になります。
「県議会は、県民の選挙によって選ばれた代表者(県議会議員)によって構成され、条例(県の法律というべきもの)を制定したり、知事が計画した仕事の方針(議案)を審議し決定(議決)します。その決定に基づいて知事は計画を実行(執行)していきます。」
<参考 県議会とは(宮城県公式ホームページ)>
つまり、上記以外の仕事は県議の職務の範囲外になりますので、各候補者の選挙公約をチェックしてみると面白いと思います。当然ながら
「安全保障関連法を廃止」とか「TPP廃止」とかを選挙公約にしている人は「無知」か「嘘吐き」という事になりますので、皆さん騙されないようにご注意ください。
国の政策をどうこうできるのは国会議員だけです。
<仙台市泉区の候補者>
各候補の政策については順次更新していきます。とりあえず現状は当方が把握している候補者について記入しておきます。
伊藤和博(56)(公明 現職)
公式ホームページ<選挙公約>
「年間約1億円の新財源を生み出す!」
◆議員が議会に出席する際に支給される費用弁償(交通費)、県私有施設の自動販売機の一般競争入札化などで、年間約1億円の新財源を生み出す。
「県民の命を守りぬく!」
◆東北初!「宮城県薬物濫用防止条例」を制定。危険ドラッグの根絶へ!
◆2016年度に宮城県へのドクターヘリ導入が決定!
◆豪雨災害(今年9月)による河川や農地の復旧加速
現職だけあって、具体的な選挙公約が並んでいます。(一部は成果のような気がしますが・・・)
庄田圭佑(31)(自民 新人)
公式ホームページ宮城2区選出の衆議院議員・秋葉賢也氏の公設秘書。泉区の候補者の中では最年少。
<選挙公約>
「未来創造!子どもたちの明るい未来を創る!」
・くらしを守る!」
・ひとを育てる!」
・企業を育てる!」
・みやぎブランドを創る!
具体的で実現性の高い政策を掲げているところが、自民党らしい候補者ですね。
熊谷敏彦(36)(日本を元気にする会 新人)
本人のホームページもSNSも発見できないため、詳しい事はわかりませんが、どうやら空中分解した「みんなの党」の方のようです。
<選挙公約>
「県政サービスのトップランナー宮城の創成を目指します」
①雇用と地域経済の一体改革
→雇用機会の拡充と雇用の維持
②増税なき県財政の健全化
→議員報酬や職員給与を見直すとともに外郭団体の業務を審査し統廃合を進める。
③20年、30年先を見据えた宮城の創成
→24時間保育施設や開き学校などを活用公設民営の福祉施設の開設
④安心・安全に生活できる宮城の実現
→交番相談員の拡充により空き交番の解消を実現する。県立がんセンターに重粒子治療の機械を導入し「がん根絶」を目指す
⑤国保運営の県移管に伴う給付の充実
→国保が抱える財政的な構造問題を見直したうえで、安定・高水準の地域医療の提供を目指す。
公約自体も旧みんなの党時代のアジェンダがベースになっているようですね。
外崎浩子(55)(自民 現職)
公式ホームページ<選挙公約>
「暮らしと命を守る。ふるさと宮城の創生へ」
・災害に強い「みやぎ」
・活力あふれる「みやぎ」
・人材を育てる「みやぎ」
・新生MIYAGIを強力に発信
・心豊かに暮らせる「みやぎ」
こちらの候補者も現職らしく、現実的で手堅い公約がずらりと並んでいます。
大久保三代(39)(無所属 新人)
公式ホームページ公式ブログもともと宮城2区の衆議院議員さんでしたが、ブログでのフリーダムな発言が問題視され、2014年の衆議院選挙では公認を得られず失職。その後は泉区に居を移し2015年8月の仙台市議選挙に出馬し落選。その2か月後には宮城県議に立候補・・・って節操無さすぎでしょう。
<選挙公約>
「脱利権 子育て・介護を成長産業に」
少子高齢化問題解決のため、地域包括ケアシステムを根付かせます。
以上・・・って、選挙公約少なすぎ!!元国会議員なんですから、もうちょっと頭を使って考えて欲しいところですね。
菅原実(66)(民主 現)
民主党ホームページ?<選挙公約>
「みちのく宮城の再生ー東日本大震災の復旧・復興ー
教育現場からの教育改革ー基礎学力の向上ー」
・学級崩壊・不登校・いじめ・学力低下など中央集権てき画一教育による弊害を打破します。
・社会の安定にとって基礎となる雇用不安の解消を図ります。
・年金・医療・介護などの社会保障に対する不安の解消を図ります。
・未来の子供達のためにも環境・安全の確率を図ります。
こちらも現職らしく、現実的な選挙公約を掲げている候補者の一人ですね。
大庭雅寛(43)(無所属 新人)
参考(自民党ホームページ)<選挙公約>
「宮城の未来を泉からともに」
・子育て支援、学力・人間力向上に重点をおく教育を実施。教員の労働環境も改善!
・性犯罪者へのGPS装着義務化。マイナンバー制度の情報漏えい防止
・豪雨や災害から県民を守る。予防、監視を強化し避難情報を明確に
・企業の誘致、公立や民間の研究所の県内誘致を推進
・雇用の機会を増やし、富県宮城の実現にさらに邁進
・自然エネルギーの利用、多様化、地産地消化を促進
こちらも現実的かつ具体的な政策が掲げられています。元東北大学助教 理学博士とのことで、教育面に力をいれている印象。
遠藤隼人(36)(自民 新人)
公式ホームページ<選挙公約>
1 安心・安全な故郷を創ります
2 泉区に鉄道を作り利便性を
3 保育・教育を充実させます
鉄道の実現性には疑問符がつきますが、それ以外は現実的な選挙公約だと思います。地下鉄を延長した方がいいのでは?
中嶋廉(62)(共産 新人)
公式ブログ<選挙公約>
「戦争法は廃止を」
「日本共産党への一票が戦争法廃止の野党の共同をつよめ、連合政府をつくる力になります」
・正規社員を年1000人増やす。
・返済不要の奨学金を
・中学卒業まで通院も入院も医療費無料に
・「35人学級」を小中学校の全学級で
・障害者福祉の充実、特養ホームを増やす
・県営の災害公営住宅を1000個建設
冒頭でも述べましたが、法律の廃止や成立を行えるのは国会議員だけですので、本気で言ってるとしたらこの候補者はウソつきです。他の選挙公約についても財源の出どころが不明です。正規社員を年1000人増やすって、県で毎年1000人雇うんでしょうか?
鎌田さゆり(50)(無所属 新人)
公式ブログもともと宮城2区の衆議院議員さんでしたが選挙違反がバレてクビになり、その後仙台市長選挙に立候補するも落選。そうかと思えば2012年、2014年の衆議院選挙において、何故か宮城6区から民主党の公認候補として出馬し落選。
今度はまたまた泉区に戻って宮城県議に立候補・・・って節操無さすぎでしょう。
<選挙公約>
「戦争をしない国を未来の子どもたちへ」
・子どもを守る力として
・働く人を守る力として
・命を守る力として
しばらく見ない間に、すっかり極端に左方向に舵を切ってしまったご様子です。民主党というよりも、日本共産党の方に立ち位置が近いような気がします。