荘子は生命とは気の凝縮したものと言います。
これはアリストテレスが生物と無生物の境を息（プシュケー）としたのと似ています。
すなわち気とは呼吸であり、循環であり、代謝の別名ということです。
風水は流れを良くする方法論です。
同様に気功というものは全身の気の流れを調整する技術です。
ちなみに風水でいう地とは、地面だけのことでなく、天も含みます。
天の写像が地だと考えるからです。
そして地と人体は相似形とも考えます。
天地人ですね。
経穴（つぼ）には谷とか泉とか土地の名前が多いのはそのせいです。
まさに天と地と人は呼応し合っているのです。
またギリシャ神話を天に繰り広げたのが星座です。
その神話は最近では「マッドマックス フェリオサ」として転生していたりします。
マッドな世界で義理の父？のゼウスを殺しにいきます。
怒りのデスロードに比べるとアクションが控えめですが、その分、後日談であるデスロードが痛快に見えてくるというセット商品のような内容でした。多くを語らない絵だけで見せてくる説得力があり、主人公の目がすごいです。
あんなマッドな世界に生きていたら自分がどうするだろうか？
またそんな世界になったときに今の世界を思い出したらどう思うだろうか？
などいろいろ想像できて面白いです。
おもしろいので興味のある人は公開を縮小される前に早めにみにいきましょう。
と話を戻して、
身体のエネルギー回路のことを経絡（けいらく）といい、大地のエネルギーラインのことを龍脈と言います。
龍脈の出口を龍穴、経絡の出口を経穴と言います。
そして、これは同じものということです。
気血から風を気、水を血と対応するとも言いますが、
風を息、水を体液と考える方がよりしっくりきます。
そう見放す方が、流れを止めてはいけないものという実感がわきます。。
息も、体液もその流れが止まれば死んでしまうからです。
竜脈の流れは見えないかもしれませんが必ず物理現象に結果として現れてくるのです。
情報空間の生命であるエネルギーライン(龍)を龍脈とよんでいるのです。
そしてその流れは未来からつなぐことが重要です。
理論は理論です。
理論の写像である実践を大切にしましょう。
元気で流れを作ることができるならそのときにそれは正解です。
もちろん理論も実践も太極図のように両輪ではあるのですが。
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