パフォーマンスを落としている見えないもの。


筋肉をトレーニングすることは大切です。

しっかり筋肉トレーニングすると筋肉痛が起こります。


筋肉痛が起こると、筋肉のパフォーマンスは著しく落ちます。

しかし、筋肉痛があることで筋肉が鍛えられ、筋肉がつくことは体験的に知っています。


ここで問題になるのが、見えない筋肉痛です。


意識に上がらない、しかし、筋肉痛による動きのパフォーマンスが落ちている状態。

これがパフォーマンスを落としている見えないものです。


仕方ありません。

筋肉痛があるので思うように体を動かせないのです。

しかも、わかりやすく目に見える筋肉痛ではないので単に体が硬くなったと感じてしまいます。


筋トレをすると、体が硬くなったように感じるのはこの

見えない筋肉痛があるからです。


それでも動こうとしていると

ブレーキとアクセルを無意識で踏んでいるようなものなのでだんだん壊れてきます。


その結果、筋トレをやめてしまうことがよくあります。


解決するにはこのパラドックスをよく理解しておくことです。

脳は筋肉痛を感じていないけれども、体は痛みを感じて動きを抑制しようとする、その結果動きが硬くなるという現象をしっかり理解します。


ブレーキをまずは解除するべきです。


すなわち、見えない筋肉痛を理解し、解消するように努めればいいのです。

ようはしっかり筋トレした後は、その部位はしっかり休息を取るようにデザイン、計画することです。

同じところばかり鍛えないことです。


冷静に見えない筋肉痛を見るようにすれば、筋トレの効率は上がりますし、体の柔軟性を落とすこともなく、またパフォーマンスが向上し、怪我も防ぐことができるのです。




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