2013年8月4日
この地は聖徳太子が物部守屋との戦いで、砦を築き再起を図った陣屋跡と伝えられているようで、寺の前の道は太子が再起を図って信貴山に逃れる折、通った道と伝えられています。今も「大道」と呼ばれており八尾市の「歴史の道」に指定されています。
また、大森貝塚の発見者として知られる明治時代の博物学者エドワード・モースが八尾市東部・高安地区の「服部川」、「郡川(こおりがわ)」に実際に立ち寄り、同地区に実在する横穴式古墳内部のスケッチ画を残しています。平成17年の市教育委員会の調査で、モースが描き残したスケッチ画が、法蔵寺境内にある古墳時代の円墳・開山塚の石室左側壁であることが、126年ぶりに確認されました。(八尾市HPより)
お寺へは、けっこう細い道を上って行きますが、所々に矢印入りの法蔵寺の案内板があります。(1ヶ所、矢印が間違っている看板が・・・)
綺麗に手入れされた境内は、シーズンになれば桜、ツツジ、紅葉がいいのではないかと思います。駐車場からの展望もバッチリです。(境内、駐車場とも無料)
法蔵寺周辺で。