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やっぱり評判のいいクリニック(薬漬けにしない、話しをじっくり聴いてくれる、発達障害に理解があり自立の道を促してくれる、障害年金の診断書を書いてくれる)は人気で患者数も多く、半年待ちで初診の受付をしていたりですぐ診ていただける病院がなかなか見つかりません。


うちが通ってるクリニックもリィを小学生から診ていただいている児童のクリニックの先生に紹介していただいたところもそんな感じ。


またリィのかかってたクリニックの先生の意見も聞きながら大人のクリニック探します。


リィさん昨日は洋菓子の実習だった。スポンジ生地を焼き、家に持ち帰りクリームを塗る。前回でナッペや絞りでデコレーションする実習が終わってしまった。ナッペと絞りは前期の試験に出る。


軽度知的障害なことと不器用なため他の学生より遅く、絞りを全部習得する時間が授業で取れなかった。あとは自主練に出るのと家で練習するしかない。


リィの場合はフルーツカッティングもだが、練習を何回もすることさえ避けてるくせにできないとぼやいている。


まぁ霊障的にやる気を削がれているのと不安が大き過ぎてやることが溜まりいっぱいいっぱいになっている。


リィさんは日に日に実習恐怖症みたいになってる。


班でバカ上手い子がいて、スポンジ生地に上手くクリームといちごでデコったインスタのストーリー見なくていいのに見て落ち込んでる。この子は学校代表の洋菓子のコンクールを目指していて、もうすでにプロ並みのセンス!


上を見たらキリがない。プロで通用するレベルになれるまで自分と向き合うしかない。


そして、びっくりするのは昨日リィが奨学金のやることに向き合おうとしていたのに、うちが難病の受診した病院から家になかなか辿りつけなかった!


理由は簡単。支払わないといけないこと。ポストに入れる封筒に書いた書類とマイナンバーのコピーがいったがコピーできてなかった。早急に出さないといけないやつ。これ仕事休みの土日中にしたかったのに泥のように寝てしまいできなく病院終わってからやった。


受診が早く終わったのに、薬局は待たされ、コンビニからポストに行きそこから近いバス停で待ってたものの3本ほど仕事から帰る人や観光客でいっぱいで乗れない。


地下鉄までの道をいつもなら知らない場所もマップ見るが、リィさんからLINEきたり、コゥから通話きたり、心療内科に電話したりで気がそぞろで地下鉄までの道を間違えて引き返し、帰ったら19時だった。


ほんま脳もいっぱいいっぱいだし、体もしんどく、リィさんのちょっとしたことにイラつくうち。


例えばトイレの観葉植物に乗せるように生理用品の袋を置く。何回も!多分今心理的に存在が嫌なんでしょう。


あとうちら家族が笑ってたらイライラすること。


だけど観葉植物に二度と置くなよって強い口調で言わせてもらいましたし、疲れてるけど敢えて明るくしてんの。しんどいから何にもしたくないって言われたい?言語化しないとわからないの?って言ってやりました。


うちはリィが病んでるからって言ってもダメなことはダメと言いたい!


リィに自信満々なところがイラつく、ママの笑い声がイラつくって言われたけどいちいち凹んじゃいられねーよ!負けねーし!


うちがうちらしさを失ったらこの家は保てない。どんな時も芯がブレちゃいけない、流されちゃいけない、冷静さを失ってる時は休憩だ。どんな状況でもうちは子どもたちを守るから。


余裕ない時は仕方ないが1つ1つ問題片付けてこそうちだから。今までそうしてきたし、これからもそうする!寝る時は寝るし、元気になったらまたしっかりあなたたちを見るから!


最後にリィの昨日の実習のスポンジ生地。実習は2コマ3時間ですが、最初の1時間で気分悪くなってしまいましたので先生が焼いてくださいました


パレットナイフを持って帰ってクリーム作る気力なかったかららくらくホイップです。プロへの道は厳しい!練習あるのみ!