前回はこちら

リィさん、昨日は2限から実習はなく座学だけ。


座学は座っているだけだから眠くなったり、まだそんなに興味がない、先生によりおもしろエピソードや緩急がない場合ツラいみたい。


朝実習があるならまだ動く時間あるから気持ち的にいいらしい。


座学は卒業後、製菓衛生士試験合格を目指すための勉強。


だけど製菓衛生士試験はその教科により出題が多いもの少ないものがあれど、満遍なく点数が取れてないと不合格になるみたい。


リィは自閉症スペクトラムなので自分にとって難しい、苦手を感じたり、興味を持てないと教科の成績に偏りが出る傾向にある。


だから、そういうリィさんにとっても先生から現実を教えていただけると頑張れると思う。


うちら自閉症スペクトラム当事者が新しいことを覚える基準って自分にとって必要だから、メリットになるからみたいなので頑張れたりする。


だから、何でこのやり方じゃダメなのかとか、何でやらなきゃいけないのかを教えてあげると案外すんなり納得する。


今日は昼から授業。パンの実習でハードロールを作ります。


リィは洋菓子は包丁やクリーム混ぜるのが大変、和菓子は小豆を漉すのが大変、パンは捏ねるのが大変と言ってました。


和菓子、パンは成形していかないといけないからセンスが問われる。洋菓子はデコレーションするのにセンスが問われる。


リィさんは今は洋菓子のプロになりたいが、和菓子やパンの魅力に惹かれるかも?


今日は授業後、食生活アドバイザー検定の説明会に参加します。


話しは変わります。


コゥの新学期書類書き終わりました。


中学は希望制で家庭訪問があるため、地図を書かされます。


引っ越す前の家より学校まで遠くなったから地図書くのも大変でした。コゥは30分かけて学校行ってます。


担任に伝えたいことの欄は普通家庭環境が変わりない生徒は書き加えることや省くことなければスルーしますが、我が家は変化がありすぎて新しい紙を一から書くことに。


この欄は毎日学校通ってる子には大事な欄だが、コゥは放課後しか行かないので、発達障害の特性から学校のことで起こる出来事を書いておきました。


不登校でも提出物や親が書く書類は本人が放課後持って行ってるし、定期テストは受けに行ってるし、行事は参加している。


提出物の出し忘れ、漢字や英語のスペルを覚えるのが苦手、体力ないから修学旅行で疲れやすいとかです。


希望する進路は通信制高校としておきました。多分ここは一般的に現時点で第一希望の学校名が入るのかもしれない。リィさんの時もまだ絞れてなく通信制高校って書きました。


コゥの担任は学年副主任で数学担当。2年の時の担任はうちと同世代でしたが、その先生よりちょっと若い感じと。


コゥは大人女性の年齢感覚が適当なので家庭訪問で確かめてみます。


副担任は英語担当の新任の女性の先生でした。


話しは変わります。


ジュンは新学期スタートしましたが、来週まで放課後学習行かないということで、昨日担任から新学期書類を受け取りました。


びっくりしたのが、育成学級が15人になってたこと。


1年が2人、2年がいない、3年が新しく普通学級から入級した男子が来て4人、4年は転校生の女子が来て3人、5年が2人、6年が4人です。


育成学級は3クラスに分けられてますが、情緒•知的とかでなく、学年毎です。


いちおう低学年は何組とかではないから平均的にこの学年は〇〇クラスみたいな配慮はしているみたい。


ジュンの担任は同じで、離任された先生担当だった4年と一緒のクラス。


びっくりしたのが離任した先生の代わりに男性、女性の担任お2人で1年生2人、5年生2人を見るらしい!女性担任がお子さんが小さく短時間勤務なため、男性担任が補助するらしい。


そしてもっとびっくりしたのが、息子たちの修学旅行の日程が被りました。


コゥは2泊3日で長崎、ジュンは1泊2日で和歌山。


コゥの2日目にジュンが出発。同じ日に帰って来ます。


ジュンの学校はまだ説明会がなかったため遅いと思いきや、今月下旬の参観懇談後に説明会。17日間で準備しなきゃ。


それより大きいカバンをジュンはコゥの使えばいいかなんて簡単に考えてたら、同じ日なので、中学はキャリーケースでもいいらしいからそっちで提案してみます。


この頃はリィの就職活動もちょっとずつ始まるのでめちゃくちゃ疲れそう。


3つ違いの兄弟はこんなに大変なんだなと改めて思いました。