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こども宅食は政令指定都市で初めて実施されたプロジェクトで生活保護家庭、就学援助の小学生がいる家庭に定期で宅食が配送されます。小学校から対象家庭にチラシ配られ申し込みをしました。


4月から生活保護家庭から外れる可能性が高い我が家は2年間でしたが、とてもありがたかった!


離婚理由が経済的DVで安定した仕事だった元旦那が遊びにお金を遣うなんてまさか結婚した時には思っていませんでした。


精神的DVにも遭っていたので逃げるように子どもたちを連れて別居。


生活保護申請したり、母子生活支援施設で食材提供受けたり、離婚調停したり、家事支援のヘルパーさんを申し込んだり、障害施設で別居後も継続して働いたり母子の生活を繋げていきました。


住んだ家は家電や調理器具など元旦那が生活に困るものは何にも持っていけなかったり、家を直さないといけないなど困る箇所が全部生活保護費から賄えなく、子どもたちに苦労はさせまいと頑張って遣り繰りしてきましたが、正直苦しい時期もありました。


全額生活保護ではないということは収入認定されるお金が入るまで家計を繋げないといけないのです。


娘が私立の通信制に通ってたり、息子たちが食べ盛りになったり大変でした。


そんな時に定期的に来る宅食は涙が出そうなぐらい神でした!


年に6回ぐらいだけど、段ボール一杯の食材やたまに文具や化粧品が入ってて嬉しい!


寄付やボランティアで成り立っていて本当にありがたかった!


子どもたちはしっかり背が伸びたし、ガリガリじゃありません。


今まで本当に助かりました!ありがとうございます!



いろいろアンテナ張って知恵と工夫で母子の生活を乗り切ってきたけど、本当にたくさんの人に支えられて今があります。


4月になったら苦しい時もあると思う。ひとり親だから2人より大変で家にいない時間もあるし、難病を抱えて家にいてもアクティブに動けない時もある。


子どもたち3人はかなり自分で考え動けるように頑張りました。


しかし、リィさんは成人したけど軽度知的障害なので一般の成人した子より手がかかる。


息子たちは4月からそれぞれ、小学校と中学校の最終学年。来年は中学、高校と進学していきます。


だけど、頑張ります!


今までいろんな人に助けられて、明るい未来が見えてきました。


今まではうちや子どもたちの未来を考えさせてくれる期間だったと思う。


幾度か苦しい時期を乗り越え、気持ちに余裕が出てきました。


安定した仕事の元旦那との生活では得られなかった頭を使って生きていくことの大事さをたくさん学びました。


1人で子どもたちを食べさせていくという責任感が生まれました。


やっと自分の才能が開いてきました。


子どもの頃からやりたかったことをちょっとずつ実現できるようになってきました。


40歳の時、残り半分は元旦那と添い遂げたくないという強い心の声に従って良かったです。


子どもたちのためだけに生きる人生じゃなく、うちの人生も大事にしていきたい!


前半は周りの目を気にしてばかりでとても苦しかったから、将来おばあちゃんになった時、いろいろ苦労した人生だったけどたくさん学んで生きてて良かったって思えるような人生を過ごしていきたいです!