前回はこちら

忙しくてコゥの様子を書けませんでした。


昨日は3者懇談会でした。


成績は2年になり、完全に放課後以外学校行けてなく、通知表に1もちょこちょこつき始めてます。


だけど、大事なのは3学期です。


高校に報告するのは3学期の学年末評価だから。


コゥの場合、授業を受けなく、塾も行かなく、家でテスト前に勉強するだけで30点前後のテストの点が取れてる。


書字障害だからテストはみんなと同じものだが、時間延長していただいてます。


つまり、コゥは理解力があり、地頭が賢いから、勉強のアプローチさえ変えたら通知表が1から2に変えるのはできる可能性があると担任に言われてました。


進路はやはり3年生になるまでに不登校経験者を受け入れる学校、通信制高校、定時制高校、全日制という選択がある中、どういう形の学校に入りたいか決めることを言われました。


担任がすごいと思ったのは思春期の子が具体的に考えやすいように、将来お付き合いしたい子ができた時に人から紹介されても見た目だけで選ばないだろう、話してみて楽しいとか、一緒にお茶したりいろいろな要素で決める。高校選びもそれと一緒で親や先生の情報だけでなく、実際に触れないとわからない。


まず通信制って何だろうというオンラインの説明会が1月にある。そこで通信制に触れてみなさい。だけど先生はコゥくんに通信制に絶対に入りなさいって言ってるわけじゃない。通信制を知り、他の選択もあるから比較対象にして決めなさいと言われました。


そして、通知表を1から2に変える方法。今は絶対評価の時代なんですね。だから、知識・技能、思考•判断•表現、主体的に学習に取り組む態度でつけられてます。つまり、学習意欲をアピールすれば2には戻せる可能性がある。


コゥの場合、学校行けてなく、テストとちょっと提出物出してこの成績だから。教科担任にアピールをするだけで変わる。


冬休みの宿題の提出、ノートに教科書を見ながら独自に書いて提出、コネクションルームという学校に行きづらい子の教室が今年度から学校にできたからそこに行き、わからないところを教えてもらう、コゥは通級に入級しているから通級の先生に教えてもらう、得意の美術•技術家庭科の実技をそこでするなど。


今からやるべきは冬休みの宿題の提出物の簡単なやつから取り組む。英語が苦手だが、できるところまでやる。


3学期からは学校選びを考えるために動きながら、コネクションルームに週1回1時間から自信のある教科から勉強。通級も参加。


という流れをやろうと言われました。


担任は学年主任をやられていて兼任されているすごい先生です。学年の先生たちをまとめられてるだけでなく、生徒の心を掴むのも上手いなと感じました。


コゥが大変な子なのでこの担任にしていただいたのだと思いますが。


うちは1番目の子がもうすぐ通信制高校を卒業するが、真ん中っ子のコゥは通信制でも通信制じゃなくてもいいと思ってます。母子家庭なので、簡単に学校選んで何か違うと辞めて欲しくない、もちろん留年なんてとんでもない、行って良かったなって思える3年間を過ごして欲しいと思っています。


個人的には普通科より専門学科のが向いていると思いますが、3年生になるまで学校選びのサポートをします。


最近のコゥの様子。


引っ越して1ヶ月、新居は家賃めちゃ安いが、現状引き渡しの家なんですね。


だけどDIYオッケーな家。


我が家のDIY担当のコゥ。


まず脱衣スペースのカーテンをつけてくれました。


次に表札とインターホンをつけられない家だったので表札は前の家から持ってきたし、インターホンは工事不要の電池式にしました。


それをつける許可は管理会社にしたので、基礎の部分、壁に電動ドライバーで穴あけ。インターホンの子機を解体して電池設置までやりました。


うちが休みの日にホームセンターについて来てくれて、工具はこれがいいとか一緒に考えてくれました。


元々小学生の時から自由研究大好きっ子だったし、6年生で別居した時から新居のあらゆる組み立てをやってくれてたから、技術家庭科をマジで毎日学校行ってたらいい成績つくと思います。


ものづくりが大好き過ぎるのでそういう専門学科に行ったら楽しいかもしれません。


今回の3者懇談でこれから何をすればよいか本人も見通しがついたし、うちもどんなサポートできるか考えやすくなりました。


1年後は最終的な受験校を決めなきゃいけない大事な1年。コゥにとって努力の1年。うちも頑張ってサポートしていきます!