今日はジュンの懇談会でした。
不登校になってからは放課後に学校で勉強しているジュン。
話しの内容としては学校に毎日授業出ていた頃は育成学級では能力の高い子だった。だけど、頑張り屋さん過ぎて、リラックスしないで学校生活を送ってしまうので疲れたんじゃないかということ。
実際そうなんです。学校行けない理由に疲れるからって言ってたり、学校って行く意味あるの?って疑問が出たり。
ジュンは姉も兄も不登校経験者なため、きょうだいが毎日学校行かない環境で育ってます。
そして、ジュンは2年生の時に不登校期間がありました。幼稚園は2歳クラスから入れてましたが、最初から何かある度に幼稚園を嫌がり、小学校は2年生まで普通学級に在籍してましたが、同じく学校行きたくないモードがありました。
元々、集団生活に疲れてしまう傾向があります。
担任としては小学校は勉強の基礎を学ぶし、ジュンは経験を積む度に吸収する力があるので、放課後だけしか行けないのがもったいないと思ってるようでした。
今は昼夜逆転して毎日ワンピースのスマホゲームにハマって、あまり外出しません。
今の将来の夢はゲーム関連の会社で働きたいです。
ジュンは小さい頃はゲームの実況者になりたかったんです。実際ジュンの夢を応援していたうちはゲーミングPCも買ってあげてました。
今は実況者の有名な人になるのはハードルが高いと現実を見つめるようになってきています。
だけど、ジュンの場合、課金もたまにしますが、無課金でも実況を見ながらどうやったらゲームで強く楽しく攻略できるかを見極めて、ゲームでは強くあろうとします。
小学生でここまでゲームに必死な子は珍しいのではと思います。
本当にゲームが好きだからこそ、ゲーム関連の会社で働きたいのだと思います。
しかし、担任がいうように勉強も大事。
ジュンは放課後、ローマ字や算数や漢字を勉強しているが、授業に出ている子に比べて量が足りない。
しかし、ジュンの場合、今は放課後に自分のペースで行くのが落ち着くらしい。
実際、放課後に学んだことを元に宿題もしっかり覚えて発揮できている。
放課後学習は週1回の予定が立てられているがジュンは2回に1回は行きたくないモードになってしまってるから、学校行く日が少ない。
何とか週1回はコンスタントに行って欲しいと仰ってました。
そして、5年生は目玉の行事に野外宿泊学習が9月にある。
育成学級の5年生は全員で4人。全員男子。
元々とても仲良しの4人。
本来なら宿泊行事は育成学級の子が少ない場合がほとんどで普通学級の班に入るのだが、今年度は人数が多いので、育成学級だけの班も考えているらしい。
ジュンは社会見学の時もすごく楽しそうだったそうで、授業以外の行事は参加できそうなので、特に野外宿泊学習はすごくいい経験を積めるので行って欲しいと仰ってました。
それだけいきなり参加は疲れてしまうので、9月までに小さい行事参加と来月から始まるプール学習だけでも参加して、学校に慣れた方がすんなり宿泊学習に入れるのではということになりました。
今日はジュンは一緒に行かなかったので、うちと先生の話し合いで終わったけど、放課後ジュンが学校に来たら担任から小さな行事の誘いをしてくださいます。
直近は生活単元の授業のお祭り屋さんごっこ。
これは、グループでそれぞれお祭りのブースを担当。廃材などで屋台の店のものを作ります。
当日は学校の先生方や保護者がお客さんになり、子どもがお店屋さんになります。
これはジュンは不登校ですが、当日だけでも参加して欲しいという担任の想いからジュンは射的コーナーのメンバーに入ってます。
昨年度はモールのお店屋さんだったのですが、友達と廃材を使って楽しくお店の品物を作っていたし、当日の接客もすごく頑張っていました。
今年度も参加できるように担任が声かけしてくださいます。
うちも是非、参加して欲しいと思ってます。
目指す最終目標は9月の野外宿泊学習です。
それまで無理なく学校と向き合って欲しいと思います。