子どもたちがやる気スイッチが入るタイミングは親の都合のいい時間なんかにおさまらない。
やるべきことをするタイミングに対しては、我が家は子どもたちに任せてます。
好きなことならいつでも意欲的にやれますが、やらないといけないことは子どもがやろうと思う時がベストコンディションだからです。
それが一般的にやる時間がズレてたとしてもやり遂げたらうちはヨシとしてます。
ジュンは金曜日の宿題は日曜日の寝る前だし、音読は月曜日の朝です。
コゥの月曜出発の修学旅行の最終確認は日曜日の朝です。弁当やお茶の買い物も、日曜日の朝に一緒に行きます。
リィのレポートは金曜日が締め切りですが、今やっとやる気スイッチが入ったようです。
リィとコゥはやる気スイッチが入るまで、大丈夫か?ちゃんとやれるのか?って内心思いながらも、いつやる?って子どもたちに決めてもらいました。
二人とも、自信ない、無理という言葉は今のところ聞いてません。
だからやり遂げてくれるのではと思ってます。
大事なのはママはしつこく聞かない。約束の時間にやろうとしてない時は話し掛けて、自信ややる気なくしてたら励ましたり、不安なところを聴くこと、そして何かあったらママに話せる空気を作っておく。それまではうちは気持ちに余裕を持たせるために好きなことしたり、リラックスして待機しておく。
そんな感じです。
もちろん平日は働いてるのでもうちょっと時間配分はタイトになってます。きっと、早く決めて。ママ〜時に〜しないといけないから。〜までにどうするのか考えといて。って言ってます。
自閉症スペクトラム障害は、見通しがつかないと不安になります。だから、先に予想されることをこちらが見通し、〜の可能性が出てくる。〜は〜がきっと不安になるであろう。だから〜の部分をどう思ってるのか聞き出そう。そして、安心するにはどうしたらいいのか考えよう。
これを毎日してたら、子どもたちとの信頼関係ができ、子どもたちから〜が不安。どうしたらいいの?って言ってくれます。
うちは一番〜。二番〜。三番〜。って方法をママは思いついたよ。〜はどれがいいと思う?って感じで決めてもらう。
毎日安心させて、やる気スイッチを押す。それだけのことだけど、結構頭使うよね。