美しい静かな田舎暮らしを考えて
別荘地で中古物件を買い、車なしで暮らす、地球にやさしい生活の軌跡。

敷地に入り込むかのように、じわりじわりと延びる敷石の歩道

2/3ほど敷き詰めた敷地入口から延びる踏み石歩道

東海地方が梅雨明けしたとされるころから、十里木 [ じゅうりぎ ] は、本格的に雨が降り続いた。

その合間合間の晴れた日に、敷地入口から玄関に向けて、敷き石による歩道作りを続けていた。

貴重な晴れ間に行う作業であっても、他のどうしても気になるところを作業してしまったりして、さらに完成を遅くさせていたりする・・・。

芝生を敷きたいと思って始めた土壌改良作業で、掘り起こされる大量の溶岩やその他の岩石を踏み石にして歩道を作ることを思いついたのが、そもそもの間違いだったのだろうか・・・。

そんなことさえしなければ、今頃、青々とした芝生の広がりを満足そうに眺めることが出来ていたのは、間違いない。

ただ、踏み石を置くことで、芝地として成長する前に靴裏を泥だらけにして、歩かなくて済むと考えたのも、歩道作りの理由となってはいたのだけど、これを作らなければ、今頃、芝生の上を歩くことができ、靴裏の泥を気にすることも無かった。。。

・・・ちなみに敷地入口からの土壌改良作業は、ゴールデンウィークから始めている。
・・・なのに、まだ土はむき出しのまま。

芝の種を『春蒔き』で予定していたのに、『秋蒔き』することになってしまった。。。

敷石を並べる作業は、あと1週間で終わるかもしれないけど、まだ歩く上面をディスクグラインダーで平滑に削る作業が待っている。

敷く前からわかっていたのだけど、いくらなるべく平らな面を持つ石を選んで並べたからといっても、所詮は、自然の石。
そのままだと、でこぼこ、ゴツゴツとして、歩けたものではない。

施工者として、比較的、歩くのに慣れている僕でさえ、くるぶしがあらぬ方向に曲がり、足をくじきそうになるシロモノだ。。。

予定している距離の分だけ、早く石を敷いてしまいたいのだけど、組み合わせる石を手に入れるのにも時間がかかり、また形さえ合えば、どんな石でもいいというわけでもないところが、難しいところ。

他に予定しているD.I.Yは、どんどん日程が後ずらし。

なのに、ちょっとだけのつもりで、他の余計なことを作業してしまったりするので、明日から一週間、きちんと歩道作りだけに向き合おう。

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