美しい静かな田舎暮らしを考えて
別荘地で中古物件を買い、車なしで暮らす、地球にやさしい生活の軌跡。
袋入りの味噌を買ってしまったので野田琺瑯を
僕の十里木の暮らしは、イオンのネットスーパーで食材を、ほぼまかなっている。
先日、袋入りの味噌を買った。
袋からスプーンですくって取り出し、冷蔵庫内でそのまま、保管しながら使うつもりだったのだけど、amazonの買い物のついでに、琺瑯[ホウロウ]容器を買ってみた。
琺瑯と言えば、野田琺瑯・・・・ということで(?!)、キッチンを爽やかな印象にしてくれるホワイトシリーズ レクタングル 深型 Sを選択してみた。
味噌などの調味料の保管にもいいけど、いろいろな下準備をした食材はもちろん、作り置き、一回で食べ切れなかった料理の保存にとてもいい。
妻がよくジプロックなどのビニール袋に、小分けした料理を冷蔵庫に詰めていってくれるのだが、このSサイズは一回分の惣菜にぴったりなので、今後は機会があるごとに、この容器を増やしていこうと考えた。
手に触れた感じは、とてもしっかりしていて、さすが琺瑯で名を成したメーカーの製品だけはあると思う。
フタのデザインも機能性もよく、シリコーンパッキンは、水漏れが気になる汁物やスープを入れても、しっかり密閉性を高めてくれるようだ。
この密閉蓋のデザインは、柴田文江さんという方によるもので、とても収納容器本体、フタに邪魔にならないシルエットで美しい。
このような、機能性の高い洗練された生活デザインは、主張しないけれど、確かな存在感を生活者に与え、生活の中の一連の流れというようなものを、自然と高めてくれる。
野田琺瑯の収納容器は、妻のいる神奈川でも3個、僕が住む十里木でも既に3個使っている。
野田琺瑯・・・どこかの高僧のようなとっつきにくそうな名前だけど、製品は、いたってシンプルで美しく、生活感の中、存在感のない存在感で、そっと寄り添っているようだ。