美しい静かな田舎暮らしを考えて
別荘地で中古物件を買い、車なしで暮らす、地球にやさしい生活の軌跡。
生活感の出る電源コードを美しくまとめてくれる裏方
十里木[じゅうりぎ]に引っ越してから、存在感の輝きを増し、生活を支えてくれる100均の逸品たちを今日も一つ。
十里木に引っ越す前の座間時代の生活においても、わが家では、いろいろな電化製品、パソコンの電源コード、配線コードを、結束してきれいにまとめていた。
うねうねと自由に床をのたくりはい回る電源コードは、結束してまとめてみればわかるのだけど、それだけで大きく住まいの表情が変わってくる。
美しい生活感をもって生活するには、インテリアのブランドやコーディネイトをこだわる前に、しておきたい項目の一つだと思う。
結束というより、まとめることで、床のほこりをからめてため込むことも少なくなるし、足に引掛けて、つまづいたり電化製品をひっくりかえすようなリスクも回避できる。
そして何より、コードがあまり見えない無線化されたような眺めは、住まいの表情をすっきりさせて、気持ちに余計なノイズを残さない。
そんなメリットを知って実感しつつ座間では生活していて、十里木に引っ越してきてからも、電化製品の位置が落ち着くたびに、電源コードを結束して、なるべく電化製品の裏側にきれいにまとめて、印象に残らない状態にしている。
だけど、僕はそういう整理整頓された状態が好きなのだけど、実はそれなりに面倒くさがりなので、結束してまとめる作業自体は、いつも溜息をつきながら行っている。。。
今の十里木生活でも、まず家電製品が置かれるスペースを満足いくまで綺麗にして、そこに家電製品を設置した後も、すぐにコードをまとめて、さぁ完璧！というわけにはいかない。
しばらくの間は、結束するのが面倒で、不必要に伸ばして置いたままの状態にはしていないものの、なんとなくそのままにしておくことが多い。
また十里木に引っ越してから、新たに結束する物を、何かいい物がないかと探していたことも、ずるずる結束作業を先延ばしにする理由になっていた。
それに生活するだけでも精一杯だったし、メンテナンスやD.I.Yの優先順位としても、非常に低かったから。。。
結束コード自体もシンプルで美しいものを゜*:。なんてことを考えていて、自然とまず100円均一ショップをうろうろして、期待することも無く眺めていたのだけど、おぉ、これだっ！あったっ！あったっ！と、満足して買ったのが、好きな長さで切り取るマジックテープ式の結束商品。
書きながら、今気が付いたのだけど、・・・結束するための商品というのは確かだけど、これ、マジックテープそのものと言い切れるものではないだろうか。。。
・・・ほんとうに、今気が付いた。。。
だから、どうなんだと言われれば、どうとも言えないのだけど、それ以上考えずに、必要なところで必要な長さでチョキチョキ切って、電源コードをまとめている。
それでも最初はあまり期待しないで、買ったのだけど、使ってみると、結束のまとまった状態もシンプルだし、電源コードの色に合わせて、白と黒が選べるし、生活感を出さず、インテリア性を壊さず、解いたりまとめたりの作業も楽でしっかりできるので、あっという間に一巻使い切ってしまったので、今月、妻にもう3つほど買ってきてもらったのだ。
今ではなくてはならない、自分の望む生活感を支えてくれる、大事な裏方日用品の一つとなっている。
見えないところで、しっかり支え活躍している。。。
人間もそうある人に、僕は魅力を覚える。
実に素敵だ。
