美しい静かな田舎暮らしを考えて
別荘地で中古物件を買い、車なしで暮らす、地球にやさしい生活の軌跡。

いくらあっても困らないデザインカッターナイフ替刃

昔から使い慣れているデザインカッターナイフの替刃

パソコンですべての仕事をする時代になった、このご時世で、デザインの世界でも、Macでの作業を例として挙げるまでもないのだけど、デジタルでの作業以前は、切ったり貼ったり描いたりのアナログ的な仕事が普通だった。

この「切ったり貼ったり」での仕事は、ほとんどしたことがないまま、WEBのデザインや制作・運営をパソコンでするようになった、僕の仕事での作業の在り方なのだけど、学生時代は、がっつり「切ったり、貼ったり、描いたり」がすることの100%だった。

その時、「切る」という作業においては、もう一本の指のように使っていたのがデザインナイフだ。

事務用のカッターナイフと何が違うかというと、刃先の角度が、普通のカッターより、急角度にとがっていて、細かな形の切り込みや、曲線切りがしやすいところだとお思う。

もちろん、普通のカッターナイフとしても使える。

ただ一度、このデザインナイフを使うと、事務用のカッターが使えなくなる。

なぜなら、先に書いたように、細かな切り込みや曲線切りも、普通の直線切りも、これ一本で済むということもあるけど、最大の理由は・・・。

よく切れるっ!

よく切れるのは、特に刃の材質が良いからとか、研ぎの加工が特殊になされているとかいうわけではないと思う。
よく切れる理由は、単純で、刃先の角度が鋭角だからだ。

ストックがあると安心なデザインカッターナイフの替刃

鋭角だから、刃先がまず切られるものに、ずぶりと入り込み、普通のカッターより立った角度で、切ることができる。

学生時代は、このデザインナイフを当たり前のように、いつも使っていたけど、社会に出て、パソコンで作業をするようになって久しい今、プライベートで何か切るような作業がない限り、まったく忘れたかのように、使うことがなかった。

十里木に引っ越してきて以来、様々なメンテナンスをしたり、ちょっとしたものを作る必要が出てきたりしたことで、ほんとうに久しぶりにカッターナイフを100均で購入したわけだ。

その際の選択として、僕は、もちろん普通の刃をぽきぽき折って使う、事務用のカッターナイフではなく、デザインナイフを買い求めた。

久しぶりの感触・・・・。

昔は東急ハンズやLOFTのデザイン用品売り場で買い求めたものだったけど、今、100均で普通に取り扱われるようになって、僕はとても嬉しい。

今の作業で、いろいろな工作作業で使い始めると、ナイフの替刃が切れてしまうことが恐ろしく、妻に追加分として、買ってきてもらったのだ。

税込108円で、10枚の替刃が使えるので、とても助かる。。。

それで何を作ったのかと言えば・・・・。

通販の梱包ダンボールで作った工具収納ボックス

やたら通販商品が届くわが家の生活だけど、溜まりに溜まってしまうのは、梱包用のダンボール箱。

そのダンボールを再利用して、電動工具の収納ボックスを作った。

市販のプラスチックケースは、味気ない。
収納箱と言えども、間に合わせの物を買って置きたくない。
それなりにお金を出して棚や箱を買ってもいいけど、一通り収納物が揃うまで、どのくらいの収納スペースと箱サイズになるのかが分からない・・・。

なので、無料で、サイズも自由に加工できて、独特の味わい(?!)と、手作り感に満足できるダンボール収納箱を作ってみた。

角が凹んだりしても、これならいい味わいにもなるし、気に入った本格的な収納家具が見つかるまで、僕にはインテリア性を満足させることができる。

・・・結局、ずっと、これでいいと使い続ける可能性が大きいのも事実だけど。。。

マキタの電動工具を入れるための収納箱なので、「マキタボックス」とわが家では呼んでいる。

「makita」のロゴも、デザインナイフで、丁寧にカッティングして作ってみた。

この他に、延長コードリールを納めた「ハトヤボックス」もある。

時間がとれたら、今のところ、もう二つほど、「マキタボックス」「エヴォリューションボックス」を作らなければならない(?!)。

統一された自分なりの規格サイズで、作らなければならないので、結構、完成度も含めて気を使い、ばかばかしいほどの時間をかけてしまっている。。。

ただ今後のメンテナンスやD.I.Yのための腕ならしと思えばこそで、きちんと作り上げることを大切にしている。

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