美しい静かな田舎暮らしを考えて
別荘地で中古物件を買い、車なしで暮らす、地球にやさしい生活の軌跡。

溶岩を削るためにマキタのディスクグラインダーを購入。

大雨の中、5台目になるマキタの電動工具が届いた。

D.I.Yと呼べるものにたどりつくどころか、住まいのメンテナンス作業も滞りがちな毎日なのに、電動工具だけは、着実に増えている。。。。
使用頻度はとても少ない。
そして、まだきちんと使ったのは、1台だけだ。

マキタの5台目の電動工具を購入。ディスクグラインダーGA4041C

今回、購入した電動工具は、ディスクグラインダー GA4041Cだ。
これを、まず何の作業で必要かと言えば、溶岩を削るために購入をしたのだ。

ゴールデンウィークから、ちっとも進まない敷地整備作業をしていて、最初は芝地にするための土壌改良作業をするだけだったのけど、途中から、どんどん掘り出されて始末に困る溶岩を使って、敷石として歩道を作ることを思いついた。

なるべく平面のある溶岩を選んでは、敷き詰めたのだけど、やっぱり、そこは自然の石。。。。
でこぼこで、とても歩けたものではなかった。。。。

しかし、形の整ったタイルのような敷石にはない自然味にあふれた感じがとても気に入って、彫り出した溶岩で歩道を作ることにし、上辺をディスクグラインダーで平滑に削ることにしたのだ。

このGA4041Cは、思ったより早く届いたが、先日から書いているように、雨やちょっとした雑事と、それから右腕を痛めてしまったことで、肝心の敷石歩道が半分しかできていない。

しかも、敷石に使える溶岩も少なくなってきたので、せっかく届いたディスクグラインダーの活躍は、もうしばらく後になりそうだ。

雨の中、郵便ポストにゆうメールで届けられたミックスナッツを受取りにいった際に、途中まで作られた歩道を歩いたけど、雨に濡れた感じも風情が出ていて、行っていることは間違いではないと思えた。

ただ、いくら、なるべく平らな部分を上にして並べたからと言っても、まったく自然のままの状態なので、とても歩きにくい。。。

そこそこ、しっかり厚みのある靴を履いて、上を歩いても、足裏が痛かったりする。

できれば、予定の半分ほど敷いた今の状態で、ディスクグラインダーで研磨して、歩きやすいようにしてしまいたいのだけど、やっぱり全部敷き詰めた眺めを先に実現したい。

半分でも敷石があることで、靴裏を泥で汚さずに済むというメリットは出来たけど、逆に前より歩きにくくなっているので、配送業者、郵便屋さんに申し訳なく思っている。
・・・足首をくじらないように願うばかりだ。。。

今日は、この敷石を洗うような雨が一日降り続いた。
激しく降る時の波が3、4回あって、家も木々も敷地も、きれいに洗浄されているかのような雨音が続いた。
夜も更けて、雨が止むと、びっくりするぐらいの静寂に包まれた。

お隣の愛知県では、かなりの被害がニュースとなっている。
たぶん今日の雨でも、多くの被害が生まれていることだろう。
被害をこうむられた方々、一日でも早くいつもの日常を取り戻されることを祈り願う。

ニュースを見ると、床上・床下浸水を始め、道路が冠水している映像が目に飛び込んできた。
地下鉄駅の階段は、雨水が滝のように流れ込んでいた。

アスファルトやコンクリートで固められて、雨水が逃げ場の無い市街地ならではの映像だけど、もう、これからの時代、どこでどんな自然災害が起こるか、予測もコントロールも出来なくなっている。

十里木は、溶岩が砕けた気泡質が高い土壌と、また溶岩だらけなので、とても水捌けがいい。
さらにわが家は西から東へのゆるい傾斜地なので、さらに水が溜まることがない。

だけど、今後、何で被災するか、わからない。
それこそ、富士山2合目に位置しているわけだから、噴火による火砕流が押し寄せてきたら、もう浸水や冠水どころの話ではないのだけれど。。。。

温暖化として、よく言われるところの環境問題で、「観測史上、類を見ない・・・」という表現のニュースを毎年目にするようになった現在、世界人口70億の消費を支える生産のスピードと増加を、いまさらゆるめることはできない。

いまいちど、環境にやさしい消費生活を個人レベルで見直し、その総体として、社会の仕組みが経済が成り立たない限り、環境悪化の歯止めがかからないと、・・・・そんな絶望的な正当論に思いを馳せながら、僕は消費を続けていくのだろう。

物理的な消費だけではなく、この自然豊かな十里木の毎日であってさえ、いろいろなことで、気持ちの消費から抜け出せないでいる。。。

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