美しい静かな田舎暮らしを考えて
別荘地で中古物件を買い、車なしで暮らす、地球にやさしい生活の軌跡。

夏の高まりに向けて、わが家のシンボルツリーのモミの木が見せる旺盛な成長力!

今日の十里木 [ じゅうりぎ ] は、雨と霧に包まれて、人気の少ない別荘地の平日にあって、自然の存在感だけが、ぐっと増す。
高原の十里木にあっても、雨と霧が同時にくることは、あまりない。

十里木のスコールの中、ウッドデッキにあるシンボルツリーのモミの木

窓辺から、ウッドデッキの南側を見ると、シンボルツリーのモミの木が、しっとりとした雨の世界で、より息づき始めたかのようで、この夏もぐんぐん背丈を延ばそうという意思力のようなものを感じさせる。
屋根より高い、わが家のモミの木だけど、樹木としては、きっと、まだ若い方だと思う。
旺盛な成長力を印象付ける、このモミの木は、この家を購入したときから、ウッドデッキに開けられた穴の縁に、幹が成長することによって、接触していたのだった。

家を購入したときから、穴を広げてあげなければと思ってはいたけど、なかなか工具選びに、いつものことだけど、時間がかかって、先日、ようやく穴をひろげることができた。
ぐるりと、厚さ30mmのレッドシダー材をぐるりとカッティングしたのだけど、残念なことに幹のすぐそばに土台材の大引きが通っていて、そこが一ヵ所接触していた。
土台部分を切ることができないので、仕方なく、そこだけ諦めた。。。。

それでも、人間的な心情として、やっとモミの木が楽に呼吸できるようになった感じがして、勝手にすっきりした。

接触している土台材に関しては、将来的にウッドデッキを組み直すことを考えているので、その時、もっと余裕をとって、構造組みをし直そうと思っている。

しかし、ウッドデッキを施工するとき、当たると思わなかったのかな。
土台材だけではなく、ウッドデッキの穴いっぱいに接触していたから、施工時の思惑より、モミの木の成長がかなり早かったのだろう。。。

去年の夏は、下に僕たち夫婦がいても、上でリスが戯れていたのだけど、さてさて、別荘住宅から永住住宅になったわが家で、今年はどうだろう。

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